lookerを運用するには、**lookML(yaml形式のデータモデリング言語)の習得が必須。**です。
これだけで導入ハードル高いなー。と感じる人が多いのではないかと思います。
ここでは、lookMLの定義(細かい説明は公式に丸投げ)と実際にlookMLと可視化のイメージを紹介したいと思います。
LookML概要
・dimensionとmeasureの2つを指定する
・dimensionは表やグラフの行列情報で、measureはグラフ内の数値情報になる
・この項目の組み合わせ、掛け合わせによってデータの可視化を行う。
細かい情報や定義などは公式ページを参照
LookMLのコードと可視化について
・dimensionとmeasureは以下のように指定する
dimension: prefecture_name { -- dimensionの指定
type: string
sql: ${TABLE}.prefecture_name ;;
}
measure: count { -- measureの指定
type: count
approximate_threshold: 100000
drill_fields: [prefecture_name, general_name]
}
上記lookMLのdimensionとmeasureから以下のような可視化が行われる。

まとめ
細かな説明をすると、Lookerのprojectとかmodelとか仕組みと概念的な話に広がっていきます。
そうなると、理解に至るまでかなり時間を要してしまうと思いますので、お勧めなのは、最低限の情報をなんとなく知って、Lookerのダッシュボードを1個作ってみる。
その後に、疑問や興味が沸いてきたところで、概念的な部分まで徐々に深掘っていく。という感じがよいのかなと思いました。