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Herokuのフリー版で常時起動をGASを用いて行う方法

Last updated at Posted at 2021-12-16

##はじめに
Herokuは無料でアプリをデプロイすることができる環境ですが、30分アクセスがない場合、スリープモードに入り、次回アクセスを行う際に復帰の時間がかかります。
Larvelを用いてデプロイした際に、約15秒程度の復帰時間が平均してかかります。
今回はGASを使用し、15分ごとにアクセスを行うプログラムを作成します。
##注意点
無料版ではクレジットカードの登録なしで550時間、クレジットカードの登録ありで1000時間の時間制限があります。
また、これはアカウント全体で共有されることから、24時間×31日で、744時間の時間がかかるため、アカウント1つで常時起動できるアプリは1つのみとなります。
時間を経過すれば、アプリケーションが停止するため、課金されることは基本的はありません。
##15分ごとにアクセスのみを行う方法
###1. Google Driveにアクセスを行い、新規作成からGoogle App Scriptを作成。
スクリーンショット 2021-12-16 9.44.06.png
###2. コードを記述
GASはJava Scriptベースで記載することができます。

function main() {
  var url ='ここにアクセスしたいURLを入力';
  var data = UrlFetchApp.fetch(url).getContentText();
}

###3. トリガーをセット
トリガー(起動するタイミング)を分ベースでの15分単位に設定する。
スクリーンショット 2021-12-16 9.54.51.png
スクリーンショット 2021-12-16 9.55.12.png
スクリーンショット 2021-12-16 9.55.29.png
###完成
これで15分ごとに自動でアクセスを行うことができるようになります。

##やっていること

var data = UrlFetchApp.fetch(url).getContentText();

ここの部分でアクセスを行なっています。
実際にアクセスを行なって取得している内容は、該当のURLのHTMLを取得しているだけです。

console.log(data);

これを追加することで、取得している内容を確認することができます。
##次回
Herokuのフリー版で常時起動をGASを用いて行う方法【エラーメールあり】

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