さて、順序間違えたかなと思うのですが今回はEth Indiaで何を作ったか?についての記事です。
私たちはMeDataという、ZkPのユースケースを増やすためのCompute engineを作りました。 https://devfolio.co/projects/medata-3d92
→ZkPとは?証明者と検証者の二人の間で行われるプロトコル(対話のルール)の一種。
-証明者が持っている秘密が正しいことを検証者に対して証明をするときに、その秘密自体を渡すことなく証明する。つまり、検証者はゼロ知識。
上記がZkPとはなんぞや?に対する答えです。これだけだと情報不足かと思われるので、補足はこちらの動画がおすすめです。https://youtu.be/eAp2HSjDPPk
さて、具体的にはMina(というブロックチェーン)上でZkPを使いたい人やThird partyがスマコンを都度deployしなければいけない課題を、ZkPのアウトプットを出してあげる汎用性が高いengineを作ることで解決しました。
ZkPのことは知ってるけど、日常でどう使うの?とか自分が普段使ってるアプリで使うにはどうすればいいの?という課題を解決、その一部事例として今回はヘルスケア全般を採用しました。
他にも想定しているユースケースとしては下記のようなものがあります。
- ヘルスケア:健康データ全体を公開することなく、特定の危険因子をチェック。(1日の最大心拍数)
- ヘルスケア:特定の病気の治療を受けたい際に、住所や氏名を明かすことなくオンライン治療を受けれる。
- ファイナンス:実際のリターンを開示することなく、ポートフォリオの平均リターンが閾値以上であることを明らかにすること。
ちょうど本日(2022/12/16)、Aztecが100mのラウンドを発表していましたが、プライバシー領域は今後さらに重要になるので引き続きキャッチアップしていきたいと思います。
最後に
Verooは、Blockchain技術を活用した「想いの巡るグルメSNSアプリ」です。食に対する熱量、例えばラーメンがめちゃくちゃ好きで年間400杯食べているとか、変態的に具材にこだわった中華料理を作っているなどのような、今まで直接お金にはならなかった食に対する情熱や熱量、その裏側にある想いがトークンを使うことで巡る世界。自分のラーメンに費やす熱量がコミュニティに承認される。自分がほんとにいいと思って作った食べ物がコミュニティで広まる。Verooは単なるSNSアプリではなく、クリエイターたちの想いが紡がれるソーシャルグルメアプリです。
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