こちらにおわすお方をどなたと心得る。恐れ多くもGoogle Cloud全冠公にあらせられるぞ
というわけで他のクラウド資格も行脚してみました
前回まえでのあらすじ産業
- 長くIT業界に居るオジサンでスコアリングサイトの数字高いけどそれは経験値の堆積でしかないと思てた
- 今何が出来るの?が可視化できてないのに、それでいて若手より金もらってる根拠薄くて申し訳ない
- じゃガチって全冠とったるわ!で、結局はこれまでの経験値が生きてそのおかげで全部奪取できたね!経験大事!!
前話エンドロールの後に流れた次回予告的なカット
偉「AWS試験のバウチャーあるんだけど、誰か欲しい人居る?」
僕「(全冠の力量試したい気もするけどAWS資格一個も持ってないからアソシエイトならワンチャン?)はーい!やりまーーす!!」
偉「ぜひぜひー!でも、これプロとスペキャリティのバウチャーでアソシエイトは受けれないやつですよー」
へ!?
んー、どれ受けよう仕事で使いそうなの、アーキテクト資格だろうし・・・Solutions Architect Professionalが良いかな?
と、たいして調べもせずにSAPが最難関レベルなのを知らずに選択してしまう・・・
で、結局、模擬試験丸暗記でしょ?
ネット記事で書いてあるけど、SAPは丸暗記だけで受かるようなシロモノじゃないっすーー
- 問題数が75問とひたすら多くて試験時間3時間
- 対象ソリューション数が158(だっけな?)
- 問題文がめっちゃめっちゃ長い ※これが個人的に最高峰にしてる理由と思う・・・
とかキッツい。。
あと特徴的な単語だけ覚えて決め打ちで回答できるものがとても少ないです。構成が分かってないと回答できません
でも見事合格!
- スコアは849(大したスコアじゃない)
- 学習期間8日(!!!)。時間にして40時間弱
- もう一回言うけど、初AWS資格でSAPっすからね
オレ凄いだろう!話です?
これ前回の投稿でも言ったけど、
全冠とってく過程で学習の際に過去の経験値が役にたったのでスムーズに学習できた。
わりとインフラの基礎技術ベースはそんなに変わってない。TCP/IPとかDBとかね。
プラス、全冠の知識総動員だったので、今回も経験値が躍動した!って話なんです
Google Cloudの資格とAWS資格の差で気づいたとこ
なんかドラクエとFFのラスダンの難易度の付け方の差みたいなの感じたのw
アーキテクトへのニーズが違う?
Googleのはブロックみたいにサービス組み合わせて、が大半、AWSはソリューションが固定でオプションや構成の差で成否が決まる問題が多い。
Googleのは構築後の運用でマズくなった時にメンテナンスする術が分からないような気がするし、一方、AWSのはサービスの組み合わせ方のプラクティスを重点的に習得出来ない気がするので一長一短って思った。
コストで成否が決まる問題が多い
大企業でRTO XX分のマルチリージョン対応したい、みたいな問題にクロスリージョンにするみたいな回答するとコストが適切じゃないので不正解みたいな内容だったりする。
大企業もっとインフラ投資しようぜ!って思うけど、やたら生々しいですよね。
GoogleはBigQuery/Spannerに寄せて、世界規模ならこれ使うのがスタンダード一択なんだぜ!って内容が多い
そもこの資格のターゲットが大規模ばかり
他の人もネット記事に書いてたけど実務でこんな規模触る事あるのかな。。ってくらいに大規模。
Organizationsの問題なんか、四桁アカウントみたいなのが出てきて、日本にその規模の会社そんなあんかなーってなる。逆にGoogleはデータサイエンス、機械学習系は超大規模。XXX万ユーザーの、みたいな問題ばかり
クラウドに求められてるものが見えてくる
Googleの資格持ってたので、Googleだとこうだったよな?みたいな回答でプライベートネットワークの問題なんかはほぼ同じ内容で正答できる。あとアカウントの権限付与みたいなのとか。
それぞれのクラウドの差分はあるものの、社内ITやデータセンターの置き換えとして求められているものは共通なんだね、と気づかされる。ここはAzureも同じなんでしょうかね?(あ、なんかフラグ立ちそうで怖い)
あとがき
今回も経験値大事よね、という結論です。
生き馬の目を抜いて串焼きにしてネギ塩載せて三冷ホッピーで美味しく頂くレベルのIT業界20年以上生き抜いてきた経験値はダテじゃないっす。それこそ、灰になって連絡取れなくなった人を何人も見てきたし、、
なので、「長年業界にいるけどうだつが上がらねー」って超ベテランさんは資格取得どうすか?