はじめに
Omeka Sは,GUIで独自のメタデータスキーマの設定ができそうだったので少し使ってみたいと思っています。まずはインストールということで,仮想マシン上でOmeka S を動かして色々設定を試してみれるように,VirtualBox+vagrant+ubuntu16.04にOmeka S 1.3.0をインストールしてみました。
仮想マシン上にインストールすることによって,手元のMacから気軽にゼロから試せるようにできることに主眼を置いています。あくまでもプロトタイプ環境の構築ができればいいやというのが前提です。
ですので,公開するために必要な,ファイアーウオールの設定やドメインの設定などは省いてあります。
2019-01-03にインストールを行った時のメモです。自分用のメモとして作ったのでいくつか足りない部分があるかとは思いますが公開します。
LAMP環境+ImageMagickを用意
LAMP環境(Linux, Apache, MySql,PHPの頭文字をとってLAMPという)を用意します。また,画像操作のためにImageMagickを用意します。
つまり,以下を用意します1。
- Linux(今回はubuntu16.04)
- Apache (with AllowOverride set to "All" and mod_rewrite enabled)
- MySql 5.5.3+
- PHP 5.6+ (latest stable version preferred, with PDO, pdo_mysql, and xml extensions installed)
- ImageMagick
を用意します。
Omeka Classic2.6.1をVirtualBox+vagrant+ubuntu16.04にインストールする方法 の 3.5 ImageMagick image manipulation software (for resizing images)のインストール まで同様にやる。
MySQLのデータベースの作成
設定例: データベース名
: omeka_db
, ユーザ名
: omeka_user
, パスワード
: upw_omeka2018
, ホスト名
: localhost
$ mysql -u root -p
Enter password:
MySQLのrootのパスワードを入力します。 例: omeka2018
mysql>
mysqlのプロンプトが表示されるので,以下をコピペしてエンターを押します。
CREATE DATABASE omeka_db CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;
CREATE USER 'omeka_user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'upw_omeka2018';
GRANT ALL PRIVILEGES ON omeka_db.* TO 'omeka_user'@'localhost';
FLUSH PRIVILEGES;
EXIT;
bye が表示されてプロンプトが戻ってきたら成功です。
ref. How to Install Omeka Classic 2.4 CMS on an Ubuntu 16.04 LAMP VPS
omekaインストールファイルのダウンロードと解凍
ファイルダウンロードのためwget,解凍のためzip, unzipコマンドをインストールします。
$ sudo apt-get install wget
$ sudo apt-get install zip unzip
https://omeka.org/ にアクセスし,Download v1.3.0をたどり,"Get Omeka S v1.3.0" のリンク先のURL https://github.com/omeka/omeka-s/releases/download/v1.3.0/omeka-s-1.3.0.zip をコピーし,wgetコマンドでそのURLを使ってダウンロード。
$ wget https://github.com/omeka/omeka-s/releases/download/v1.3.0/omeka-s-1.3.0.zip
ダウンロードしてきた,インストールファイルの解凍します。
$ unzip omeka-s-1.3.0.zip
omeka-s というフォルダ以下に必要なファイル群が展開されます。
Omeka S のデータをインストール
まず,もともとのフォルダhtmlを退避します。
$ sudo mv /var/www/html/ /var/www/html.old
omeka-s フォルダを html に置き換えます。
$ sudo mv omeka-s /var/www/html
パーミッションを修正します。
$ cd /var/www/html
$ sudo chown -R www-data:www-data * ./
apacheの再起動します。
$ sudo service apache2 restart
Omeka S database設定ファイルの修正
sudoで,エディタを起動します(この例はvi)。
$ sudo vi config/database.ini
以下の修正をして保存します。
user = omeka_user # omeka_user を追加
password = upw_omeka2018 # upw_omeka2018 を追加
dbname = omeka_db # omeka_db を追加
host = localhost # localhost を追加
;port =
;unix_socket =
;log_path =
アクセス
以下のURLにアクセスします(8084なのはポートフォワーディングの設定をしているため)。
こういう画面が出たら,ひとまずは成功!
全ての項目を入力して, Submit
ボタンをクリックします。 Time zone
は Asia/Tokyo
, Locale
は ja
を選ぶと良いです。
すると,ログイン画面が出るので,先ほど設定した メールアドレス
と パスワード
を入力して, ログイン
ボタンをクリックします。
こういう画面が出たらログイン完了です。