こちらをリリースしました。
背景
VSCodeでコーディングやMarkdownを書いている時、括弧の中身だけを選択したい場面が多々あります。
そんな時に便利なのが bracket-selectです。
以前から愛用していたのですが、一つだけ不満がありました。
「 」や( )などの全角括弧に対応していない!
既存のものは対象の括弧が設定でカスタマイズができず、ハードコードされていたため、思い切ってフォークして機能を拡張しました。
元の拡張機能
ベースとなったのは以下の拡張機能です。
bracket-select
bracket-select2
どんな機能?
カーソルが括弧の内部にある状態でコマンドを叩くと、範囲選択をしてくれます。
-
Alt+A: 括弧の中身を選択 -
Ctrl+Alt+A: 括弧ごと選択 (MacはCmd+Alt+A) - 連打すると、外側の括弧へと選択範囲が広がります。
- マルチカーソルにも対応
課題
しかし、これらの拡張機能は最終更新が数年前だったりして、「全角括弧」や「任意の記号」に対応させる設定項目がありませんでした。
日本語の文章を書くときにもこの機能を使いたかったので、自分で機能追加を行いました。
リリースしたもの
Custom Bracket Select
基本機能はそのままに、ユーザーが settings.json で対象の括弧を自由に追加できる機能を実装しました。
追記(2026/02/22):<!-- -->のような複数文字にも対応しました。
設定方法
デフォルトでは () {} [] "" '' `` が対象ですが、設定を追加することで好きな記号を対象にできます。
"bracket-select.brackets": [
["(", ")"],
["{", "}"],
["[", "]"],
["「", "」"],
["(", ")"],
["『", "』"],
["【", "】"],
["<!--", "-->"],
["/*", "*/"]
]
開発について
初めての拡張機能リリースでした。
元のプロジェクトもフォークによって引き継がれてきた経緯があったため、私もメンテナンスを引き継ぐ形で公開しました。
おわりに
普段から bracket-select を使っていて「全角もいけたらな~」と思っていた方は、ぜひ試してみてください!
