【2022/01/22追記】
MinGW公式サイトはクローズされたようです。MinGWをforkしたMinGW-64が存在しますので、Windows版の方はそちらから環境構築を行うことが出来ます。
はじめに
C言語を始めてやる方の最初の難関ともいえる環境構築について、3つのOSでまとめましたので、詰まっている方は参考にしてください。
Windows
テスト環境
- Windows 10 home 64bit
初期化した状態で動作確認しています。
MinGW Installation Managerのインストール
MinGW公式サイトにアクセスします。
右上の「Download」リンクを押すとページ移動するので、ページの下に移動してWindowsロゴをクリックします。
インストールされたら、「実行」をクリック。
後はひたすら「Install」、「Continue」、「Finish」などをひたすらポチポチしていきます。オプションについては基本的にデフォルトのままで大丈夫です。画像2枚目の「Installation Directory」が画像と異なる場合のみメモしておいてください。
ここまででMinGWのインストールはひとまず終了です。
MinGWの設定
MinGW Installation Managerを起動します。Windowsの左下の検索窓に入力すれば出てくると思います。次のような画面が表示されるはずです。下の画像のようにチェックを埋めてください。
Installation→Apply Changesをクリック。
「Apply」、「Close」をクリック。
ここまででMinGWの設定は完了です。
環境変数の設定
Windowsの検索窓に「環境変数」と入力して、「システム環境変数の編集」をクリック。
次の画面が出るので、「PATH」を選択し、「編集」をクリック。
「新規」を押して、
C:\MinGW\bin
を入力。先ほどメモした方は、
(メモしたパス)\bin
と入力して「OK」をクリック。ひとつ前の画面に戻るので「OK」を押して終了。
確認
しっかりと設定できているかの確認をします。
Windowsの検索窓で「cmd」を入力してコマンドプロンプトを起動。
gcc -v
と入力。次のような画面が出れば終了です。お疲れさまでした。Atom、VisualStudioCodeなどのエディタをinstallして実行してみましょう。
mac
下のコマンドで終わりです。簡単ですね。
brew install gcc
linux
下のコマンドで終わりです。簡単ですね。
apt install gcc
おわりに
3つのOSの環境構築について説明しました。特にユーザーが多いであろうWindowsは多めに解説しています。間違っている点・修正点あればコメントをお願いします。