Kubernetesに設定用のUIがserviceとして用意されている場合があります。
アクセス手法は色々あって、ingressを設定する方法やkubectlのport forwardなどがありますが、Lens Desktopを使って横着にアクセスする方法もあります。Lens Desktopのダウンロードは以下のページへ。
使用したバージョンはLatest Version: v5.5.4-latest.20220609.2 (2022/6/10)です。
方法
kubeconfigファイルをしっかり書いておく
Lensは PC上のkubectlコマンドを使用します。パスさえ通っていれば問題なく動くはずです。
Lensからserviceにアクセスしていく
最初の画面の左上のアイコンをクリックすると、
以下の画面になるので、defaultをクリックします。defaultがいつも使っているkubeconfigファイルのことです。
kubernetesに接続されました。
左側のメニューをNetwork-Servicesの順に開けていきましょう。各種Serviceの一覧が出てきます。
今回はLonghornのUIを見てみたいと思います。longhorn-frontend
をクリックすると右に各種情報が出てきます。そのConnectionの項にリンクがあります。これをクリックすると、、、
Longhorn UIがブラウザでオープンされます。結構便利ですね。
実は、これは自動的なポートフォワーディングの設定です。serviceの80番ポートがローカルの50180番ポートにport fowardされている事が分かるかと思います。Lensでもport forwardを表示するところがあって、ここで確認できます。