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Twitterリツイートキャンペーンを行なう場合の注意点

Last updated at Posted at 2019-10-07

Twitterリツイートキャンペーンを行なう場合の注意点

これまでいくつかのTwitterキャンペーンを実施してきた経験を元に、Twitter キャンペーンをする場合の私なりの注意点をまとめました。

Twitterページでは、RTしてくれた人の情報をすべて確認できないようになってます。

下記は、実際にTwitter公式アカウントのツイートになります。

1180163579561091072.jpg

「7,435件のリツイート」をクリックするとRTした人のリストが表示されますが、7,435件すべて表示はされません。

twitter.com_Twitter_status.jpg

すべてのリツイートを取得するにはどうすればよいか?

外部サービスを使うというのも方法としてありますが、外部サービスもTwitter APIを利用しているものがほとんどなので、無料版と有料版の違いはありますが、検索できる期間に決まりがあります。

公式サイト
https://developer.twitter.com/en/pricing.html

developer.twitter.com_en_pricing.html.jpg

「Standard (free)」は7日前までしか検索できないため7日以上行なう場合は、キャンペーン開始と合わせてRTデータを収集してデータベース等に貯めていく必要があります。

すべてのRTを収集できるわけではない

最新のRT情報を収集し続けるシステムがあったとしても、すべてのRTを収集できるわけではありません。
一時的にアカウントにフィルタがかかっていたり、制限されているアカウントやツイート、RTは検索してもヒットしないケースがあります。

Twitterの公式サイトの「検索のルールと留意点について」では、「検索結果の質を保つために、一部のツイートやアカウントが検索結果から除外されることがあります。」と書いてあります。

help.twitter.com_ja_rules-.jpg

Twitter公式の「キャンペーンの実施についてのガイドライン」では、「すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてツイートしてもらう」という箇所に「検索品質の向上のために応募ツイートが検索から除外される場合があります。」とあります。

help.twitter.com_ja_rules-2.jpg

参加ユーザーのアカウントがフィルタが架からないように保護するためには、RTによる応募は1日1回までに制限したり、同一ユーザが複数アカウントで応募するのも控えてくださいという内容になります。

ツイートキャンペーンの場合

Twitterは「キャンペーンの実施についてのガイドライン」にて、「当選者を決めるには、すべての応募者を確認する必要があります。」と書いてます。ツイートキャンペーンに関しては、APIで収集する仕組みをわざわざ利用したり、新しく構築しなくても、すべての応募者を確認できる方法を残してしてくれてます。

それは、「すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてツイートしてもらう」という方法です。主催者のメンションを付けた投稿は、主催者に届くため検索をしなくても確認が可能になります。

ただ、キャンペーンの参加条件として、ダイレクトメッセージで当選発表するケースも考慮して、主催者をフォローして貰う必要がほとんどですが、当選者が主催者をフォローしてるかどうかは、目視で確認する必要があります。

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