2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Sencha Cmd 6 - その2

Last updated at Posted at 2015-12-13

では、いれてみましょう。

というわけで、ダウンロードしたファイルを早速インストールしてみましょう。

インストール

ダウンロードしたファイルはこういうものでした。

スクリーンショット 2015-12-12 15.10.42.png

JREが入っていないので、no_jre。これを解凍して、よくあるウィザード登場。

スクリーンショット 2015-12-12 15.14.58.png

インストール自体は何も迷うことはございません。
あぐりーして、インストール先を選択して入れてしまいましょう。

コマンド実行

インストールして使えるようになるには、コンソール(黒い画面)で、
次のように実行するとわかります。

スクリーンショット 2015-12-12 15.24.31.png

そう。Sencha Cmdいうくらいなので、コマンドはsenchaです。
近年はWebデザイナーさんでも、SassやらCompassやらで黒い画面を使うことがあると思いますし、黒画面拒絶症候群の人口は減少傾向にあります。(たぶん)

実行パスが通っていれば、バージョン以外にもいろいろ使い方がダーって英語で流れます。

スクリーンショット 2015-12-12 16.14.41.png

きちんとバージョンが6だということもわかります。
そんなコマンド無いよって言われる方は、パスが通ってないので通しましょう。

bashをお使いの方は~/.bash。zshをお使いの方は~/.zshrcに、
インストールした先のパスをこんな風に書きます。

スクリーンショット 2015-12-12 16.28.30.png

後はsource ~/.zshrcで適用させてとかで、再度senchaを実行してみてください。

次はなにをしましょう

めでたく、Sencha Cmdが使えるようになりました。
さて、じゃあこれで一体何をするんでしょう。

そういえば、senchaと入力した時に、出力の最初の方に、「最初のステップでは、アプリケーションのベースをジェネレートしましょう。」的なことが書かれています。

上記で貼り付けたキャプチャーを見なおしてみると・・・
sencha -sdk /path/to/sdk generate app MyApp /path/to/myapp
そのコマンドがこれだということがわかります。

/path/to/sdk を使い、MyAppというアプリケーション名で、/path/to/myappにジェネレートするわけですな!
・・はて、/path/to/sdk 。SDKが必要なのかそうなのか。
前回の記事から読み進めていただいた方ならおわかりですが、
本記事はSDKの入手については触れてません。

しかし、前回の記事で、受信したメールのキャプチャーの上の方に、
それらしいボタンがなかったでしょうか・・・。

スクリーンショット 2015-12-04 3.19.29.png

お。ありますな。ありますな。緑のボタン。
DOWNLOAD EXT JS
これじゃないですかね。
30日間期限付きなのは、(SenchaCmdは無償のようですが)そもそもSencha Cmdをダウンロードするときに訪れたページにもそう記載がありました。

とりあえずこれを落としてみましょうか。

#SDKを求めて

該当するメールを探しだして、早速ボタンをポチリ。
すると、ブラウザに表示されたのは、な、なんと!

スクリーンショット 2015-12-12 17.01.19.png

処理中にエラーが発生しました、と。

なんすか。ダメすか。

メールを見なおしてみると、上のキャプチャーにもちーーさい文字で書かれておるんですが、
Note: download links will expire in 48 hours
なるほどなるほど。なるほどですね。
前回の記事から余裕の48時間超えをしているので、ダウンロードは無効となっているようです。

じゃあ・・あのサイトからまたやりますか。
と、だがちょっと待って欲しい。

これも前回の記事になりますが、ダウンロードサイトの上部に何かありませんかね。

スクリーンショット 2015-12-04 3.10.00.png

わかりますか。右上のところです。緑のボタンです。

スクリーンショット 2015-12-12 17.09.41.png

やや!

なるほどなるほど。なるほどですね。
え、じゃあ名前とか入力せんでもいけちゃう系男子ですかね。
ポチッとしてみましょう。

スクリーンショット 2015-12-12 17.13.24.png

キタコレですね。
48時間制限なんていらんかったんや!

というわけで、早速Sencha Ext JSの「DOWNLOAD」をポチリ。
こちらのページに遷移します。

スクリーンショット 2015-12-04 3.10.00.png

戻ってきたorz

完全に遊ばれてます。
あきらめてフォームにもう一度入力することにしましょう。

スクリーンショット 2015-12-13 0.33.12.png

よしよし、ダウンロードが始まりました。

ところで、今はトライアル版で導入を行っていますが、
製品を買うともちろんこのようなことはしなくてよくて、
私は会社にライセンスがあり、その内の1つを使わせてもらっているので、専用のダウンロードサイトがあります。

解凍すると、このようなディレクトリが出来て、

スクリーンショット 2015-12-13 0.39.17.png

中はこのような構成になっています。
スクリーンショット 2015-12-13 0.40.26.png

これでSDKをGETできました。
では早速、だいぶ先述になってしまいますが、Sencha Cmdでアプリケーションのベースをジェネレートしてみましょう。

generate

先述のコマンドはこれです。

sencha -sdk /path/to/sdk generate app MyApp /path/to/myapp

この内、/path/to/sdkが決定しましたが、
今はダウンロードフォルダにいるので、綺麗好きな皆さんは、きっと別なディレクトリに移動させますよね。
私も綺麗好きなので、SDKを移動させましょう。
ここでは~/bin/Sencha/ext-6.0.1-trialに移動させます。

アプリケーション名はこのままMyAppを使わせてもらいましょう。

後は/path/to/myappの決定ですが、ここでは、~/Sites/extjs6-firstとします。

すると、コマンドは以下のようになるでしょう。

sencha -sdk ~/bin/Sencha/ext-6.0.1-trial generate app MyApp ~/Sites/extjs6-first

さぁ、いざ実行。
スクリーンショット 2015-12-13 1.00.46.png

なにやらはじまりましたよ。
スクリーンショット 2015-12-13 1.01.23.png

最終的にエラーも出ずにコマンドは終了。
最後はこんな行になっているはずです。

スクリーンショット 2015-12-13 1.04.40.png

ここで、おやっと。
Application available at http://localhost:1841
とあるではありませんか。

インストールした~/Sites下は自分の環境ではApacheさんで動いているので、一度こいつをとめて、ちょっと試してみましょうか。

スクリーンショット 2015-12-13 1.12.57.png

アクセスできませんorz

実はこれ、このコマンドを実行することで、アクセスが出来ます。

スクリーンショット 2015-12-13 1.14.57.png

sencha web start
終了するときはCtrl+Cで止めましょう。

では、もう一度ブラウザを更新してみましょう。

スクリーンショット 2015-12-13 1.17.01.png

おおお。おおお。表示できましたね。

では、次回はgenerateされたディレクトリの中身を見ていきましょう。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?