機能追加のたびに if 文とデータ構造が膨らみ、変更が怖くなっていく。
そのままだと、仕様変更のたびに副作用調査ばかり増えて、設計の改善余地がなくなります。
この本は、現場で設計をどう良くしていくかを、具体的な原則と実践技法で整理しやすいのが良かったです。
こういう人に合います
- オブジェクト指向を知っているのに設計へ活かしきれない人
- 変更に弱い業務システムを少しずつ良くしたい人
- ドメインモデルや責務分割を現場で使える形で学びたい人
- レビューで設計改善の観点を持ちたい中堅エンジニア
この本で得られること
- データクラス中心の設計から抜ける視点を持ちやすくなる
- 業務ロジックをどこに置くべきか判断しやすくなる
- 変更を楽にするための設計原則を実務へ持ち込みやすくなる
- オブジェクト指向を記法ではなく設計技法として使いやすくなる
読んでよかったポイント
- 現場でよくある設計の崩れ方を前提に話が進むので腹落ちしやすかった
- ドメインモデルの考え方を、業務ロジックの整理として捉えやすかった
- 単なる理論書ではなく、変更に強い設計へどう寄せるかが具体的だった
- データベースや画面設計とのつながりまで含めて見直しやすかった
- レガシー寄りのコードベースにも持ち込める改善視点として使いやすかった
さらに広げて読むなら
小さな改善を継続する視点を合わせたいなら、こちらもつながります。
リファクタリングが後回しになりがちな人へ。5行ルールで改善を前に進めやすくなる一冊
まとめ
設計をきれいごとで終わらせず、変更に強い形へ近づけたいなら、この本は何度も参照したくなる一冊です。