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URLひとつでGeminiを操れる。Chrome拡張「Send to Gemini」が便利すぎた

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Last updated at Posted at 2026-03-02

Google Geminiを日常的に使っている方、こんな経験はありませんか?

  • 毎回同じようなプロンプトを手動でコピペしている
  • 自分のWebアプリからGeminiにデータを投げたいけど、API利用はコストがかかる
  • チームメンバーに「このプロンプトで聞いてみて」と共有するのが面倒

Send to Gemini は、これらの課題をたった1つのChrome拡張で解決します。


何ができるの?

一言でいうと、URLパラメーターやJavaScript APIを通じて、Geminiのプロンプトをプログラマブルに操作できるChrome拡張機能です。

これが何を意味するか。Geminiへのプロンプト入力を 「人間が手で打つもの」から「自動化できるもの」 に変えてくれるのです。

しかも、Gemini APIを使わず、ブラウザのGemini Chatをそのまま操作する仕組みなので、APIの利用料金は一切かかりません。無料のGeminiアカウントでも、Gemini Advancedでも、いつも使っているGemini Chatがそのまま自動化の対象になります。


一番の推しポイント:URLパラメーターでプロンプトを渡せる

使い方はシンプルすぎるほどシンプル。GeminiのURLに ?prompt= を付けるだけ。

https://gemini.google.com/app?prompt=今日の天気について教えて

このURLをブラウザで開くだけで、プロンプトが 自動入力&自動送信 されます。たったこれだけ。

これが何を可能にするか

1. ブックマークがプロンプトになる

よく使う質問やプロンプトをブックマークに登録しておけば、ワンクリックでGeminiに質問できます。

📌 今日のニュース要約
https://gemini.google.com/app?prompt=今日の主要ニュースを3行で要約して

📌 英語メール添削
https://gemini.google.com/app?prompt=以下の英語メールを添削してください:&autosubmit=false

autosubmit=false を付ければ、プロンプトの入力だけで送信はしないので、後からテキストを追加してから送信することもできます。

2. チームでプロンプトを共有できる

SlackやNotionにURLを貼るだけで、チーム全員が同じプロンプトでGeminiに質問できます。

「この障害の原因分析、このプロンプトで聞いてみて」
https://gemini.google.com/app?prompt=以下のエラーログを分析して、根本原因と対策を提示してください:

もう「どういうプロンプトで聞けばいいの?」と聞かれることはありません。

3. 外部ツールからのリンクに埋め込める

ダッシュボードや社内ツールに「Geminiで分析」ボタンを設置することも可能。URLを動的に生成するだけで、あらゆるツールがGeminiと連携できます。


もうひとつの武器:JavaScript APIで外部連携

URLパラメーターだけでも十分強力ですが、Send to Geminiはさらに踏み込んで JavaScript API も提供しています。

これにより、自分のWebページやWebアプリから直接Geminiにプロンプトを送信できます。

const extensionId = "あなたの拡張機能ID";

chrome.runtime.sendMessage(
  extensionId,
  {
    type: "autofill",
    prompt: "このデータを分析してください:\n" + yourData,
    autoSubmit: true
  },
  (response) => {
    if (response?.success) {
      console.log("Geminiに送信完了!");
    }
  }
);

URLパラメーターとの違い

URLパラメーター JavaScript API
手軽さ ◎ URLを貼るだけ ○ コードが必要
テキスト量 △ URL長制限あり ◎ 数千行でもOK
動的データ △ 事前にエンコード必要 ◎ 変数をそのまま渡せる
ユースケース ブックマーク、リンク共有 Webアプリ連携、データ分析

JavaScript APIなら、URLの長さ制限を気にせず 数千行のログやコードをまるごとGeminiに投げる ことも可能です。

そして改めて強調したいのが、これらすべてが無課金で使えるという点。通常、アプリケーションからGeminiを呼び出すにはGemini APIを契約し、トークン数に応じた従量課金が発生します。しかしSend to Geminiは、あくまでブラウザ上のGemini Chatを操作する拡張機能。APIキーの発行も不要、課金も一切なし。個人開発でも、チームでの試用でも、コストを気にせず気軽にGemini連携を試せます。

async/awaitにも対応

モダンなJavaScriptに合わせて、Promise版も簡単に書けます。

function sendToGemini({ prompt, autoSubmit = true }) {
  return new Promise((resolve, reject) => {
    chrome.runtime.sendMessage(
      extensionId,
      { type: "autofill", prompt, autoSubmit },
      (response) => {
        if (chrome.runtime.lastError) {
          reject(new Error(chrome.runtime.lastError.message));
        } else if (response?.success) {
          resolve(response);
        } else {
          reject(new Error("送信に失敗しました"));
        }
      }
    );
  });
}

// 使い方
await sendToGemini({
  prompt: "以下のコードをレビューしてください:\n" + codeBlock,
  autoSubmit: true
});

まだまだある便利機能

右クリックメニューで即送信

Webページ上のテキストを選択して右クリック → 「Geminiに送る」。これだけでGeminiの新しいタブが開き、選択テキストがプロンプトに入力されます。

気になる記事やエラーメッセージを、コピー&ペーストなしでGeminiに送れます。

カスタムプロンプト

「英語に翻訳」「要約して」「コードを説明して」など、よく使うプロンプトテンプレートを右クリックメニューに登録できます。

選択テキスト + カスタムプロンプトが自動的に連結されるので、テキストを選んで右クリックするだけで 翻訳も要約もワンアクション で完了します。

各カスタムプロンプトごとに自動送信の有効/無効を設定できるのも嬉しいポイントです。


活用アイデア

シーン 方法
毎朝のニュース要約 URLをブックマーク登録
コードレビュー依頼 JavaScript APIで自動送信
記事の翻訳 テキスト選択 → 右クリック → カスタムプロンプト
エラーログの分析 JavaScript APIで大量テキスト送信
チームへのプロンプト共有 URLをSlack/Notionに貼る
社内ツールとの連携 APIで「Geminiで分析」ボタンを実装

まとめ

Send to Gemini の本質は、「Geminiをプログラマブルにする」ことにあります。

  • URLパラメーターで、ブックマークやリンク共有を通じた手軽な自動化
  • JavaScript APIで、Webアプリからの本格的な外部連携

Gemini APIの契約もAPIキーもサーバーサイドの実装も不要。課金ゼロで、ブラウザだけでこれが実現できるのは画期的です。

Geminiをもっと日常のワークフローに溶け込ませたい方は、ぜひ試してみてください。

👉 Send to Gemini - Chrome Web Store

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