今回はJavaScriptのsplitについて初学者の方向けに解説して行こうと思います。
##①splitについて
前回解説した**join( )**とは逆に文字列を区切り文字のところで分割して、それを配列できるメソッドになります
重要
point①文字列→配列に変換
point②指定した(任意の)"区切り文字"の箇所でバラバラに
区切り文字では「:」(コロン)や「-」(ハイフン) や「 」(空文字)なんかがよく使われます。
☆区切り文字をsplit( )の引数として渡す際は「''」で囲いましょう
##②コードで解説
(1) 区切り文字に**「-」(ハイフン)**を指定
// 本日の日付を文字列で用意
const today = '2021-10-16';
// ハイフンの箇所で分割して配列に
console.log(today.split('-')); // ["2021", "10", "16"]
(2) 区切り文字に**「:」(コロン)**を指定
// 今の時間を用意
const t = '17:08:24';
// コロンの箇所で分割して配列に
console.log(t.split(':')); // ["17", "08", "24"]
さらに、さらにここで取り出した配列を以前解説した**分割代入で変数に代入**
// hour minute second に分割代入
const [hour, minute, second] = t.split(':');
// それぞれ表示
console.log(hour); // 17
console.log(minute); // 08
console.log(second); // 24
##まとめ
今回解説したsplit( )は正規表現と組み合わせて使われたり、他のメソッドと組み合わせて使うこともよくあります。今回の解説を通して少しでも理解が深まればいいなと思っております