前回に続きJavaScriptのsplitについて
ちょっと踏み込んだとこまで解説していきます。
##目次
①第二引数について
②正規表現との組み合わせ
について解説していきます。
##①第二引数について
前回、split( )は引数で指定した区切り文字で文字列を分割し配列にするというとこまで紹介しました。怪しい方は前回をぜひチェックしてみてください
split( )は第二引数で
配列に取り出す個数を指定することが出来ます
split (' - ' , 3 ) ⇒ ** 「-」で区切って3つ取り出す**
split (' / ' , 4 ) ⇒ ** 「/」で区切って4つ取り出す**
といった具合です
const lists = '大阪,京都,兵庫,滋賀,和歌山';
const result = lists.split(',', 3);
console.log( result ); //['大阪','京都','兵庫']
##②正規表現との組み合わせ
spit( )の引数として正規表現を用いることが可能です
・空白文字(\s)
// (1)空白文字で間隔をあけて並んだ文字列
const str = "大阪 兵庫 京都";
//空白文字で区切る
const strSplit = str.split(/\s/);
console.log(strSplit); // ['大阪','兵庫','京都']
// (2)","で分けられてるが空白ができてしまってる状態、、、の場合
const str = "大阪 , 兵庫 ,京都";
//正規表現で、","の前後に空白も含めて引数を指定
const strSplit= str.split(/\s*,\s*/);
console.log(strSplit); // ['大阪','兵庫','京都']
・カンマ( , ) or ピリオド( . )
const str = "大阪,兵庫.京都";
//","か"."で区切る
const strSplit= str.split(/[,|.]/);
console.log(strSplit); //['大阪','兵庫','京都']
##まとめ
今回はsplitと正規表現の使い方を解説しました。他にもsplitは別のメソッドと組み合わせることもよくあるので機会があればそちらも解説して行こうと思います