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SalesforceのAPIについてまとめ

Last updated at Posted at 2021-12-06

はじめに

社会人1年目のyappiです。
Salesforceの問題集を解いた中で、調査した内容をまとめます。
今回、使用させていただいた問題集はこちらです。
Salesforceの一番星(アンダーソンさん)
【試験問題】Salesforce認定 上級デベロッパー資格取得へ

調査内容

今回はSOAP API・Bulk API・REST API・メタデータAPIの4つについてまとめていきます。
それぞれのAPIの特徴・使用場面などがわからず...。って感じだったので。

SOAP API

特徴(開発者ガイド引用)

SOAP API を使用して、取引先、リード、カスタムオブジェクトなどのレコードを作成、取得、更新、または削除します。さらに、SOAP API では 20 種類を超えるコールを使用して、パスワードの管理や検索の実行などの多くの機能を実行できます。SOAP API は、Web サービスをサポートしている言語で使用できます。

まとめ

・データの伝達には主にHTTPを用いることで、Webサービスの提供や利用に適している。
・レコードの操作や定義された大容量のメタデータ取得、ユーザパスワードの変更といった機能も豊富。

Bulk API

特徴(開発者ガイド引用)

REST ベースの Bulk API 2.0 では、Salesforce 組織の大きなデータセットを非同期でアップロード、照会、または削除するオプションがプログラムされています。2,000 件以上のレコードを含むデータを操作する場合は、Bulk API 2.0 の使用が適しています。この API により、Bulk フレームワークを利用して非同期ワークフローの準備、実行、管理を正常に行えます。2,000 レコード以下のジョブでは、REST (Composite など) または SOAP による「一括」の同期呼び出しを行うことをお勧めします。

要点まとめ

・組織への初回データ読み込みなど大量のレコード処理に適したAPI。
・複数のバッチ処理でも多数のレコードを非同期でクエリ、queryAll、更新・導入または削除することが可能。

REST API

特徴(開発者ガイド引用)

REST API によって、Salesforce のデータにプログラムを使用してアクセスできます。REST API は柔軟性と拡張性に優れているため、Salesforce をアプリケーションに統合したり、大規模で複雑な操作を行ったりするときには最善の選択肢となります。

要点まとめ

・軽量なデータを操作することに適したAPIあらゆる種類のSalesforce機能をRESTリソースとHTTPメソッドを介して公開する。
・レコードの作成や、読み取り、更新、削除、検索またはクエリ、オブジェクトメタデータの取得、組織の制限に関する情報のアクセスなどが可能。
・実装が簡単かつ通信量が軽量な点がメリットで、ブラウザ・モバイルアプリに強い。

メタデータAPI

特徴(開発者ガイド引用)

メタデータ (XML ファイル) を Salesforce 組織とローカルファイルシステム間で移動するには、deploy() コールと retrieve() コールを使用します。ファイルシステムに XML ファイルを取得すると、ソースコード制御システムでの変更管理、コードまたは設定・定義のコピーと貼り付け、コンポーネントへの変更の diff 出力、およびその他多数のファイルベース開発操作の実行を行えるようになります。

要点まとめ

・開発プロセス中にSalesforceの組織間でメタデータで移動できる。
・カスタムオブジェクト定義やページレイアウトなどのカスタマイズ情報をリリース、取得、作成、更新、削除する。

参考文献

Bulk API開発者ガイド
SOAP API開発者ガイド
メタデータ API開発者ガイド
REST API開発者ガイド
どのAPIを使用するか?

さいごに

今回まとめた要点は、あくまでもSalesforce初学者のまとめですので、至らない部分があるかと思います。また、開発者ガイドを参考にまとめているため、内容が薄い部分もあるかと思いますが、今後もAPIについて調査したことがあれば、にくづけしていきたいと思います。

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