Geminiを使った感動を語る

挨拶

どうも皆さんこんにちは！！
イケてる社会人を目指す新卒エンジニアのやぴ丸です。
今回はGeminiを使ってみて感動したのでそれについてお話ししていこうと思います。

Geminiとは

GeminiはGoogleが提供する大規模言語モデル(LLM)です。
御幣を恐れず誰にでもわかるように言ってしまえばグーグル版ChatGPTのようなものですね！
まあ、天下のグーグル様が提供してくださっているすげーAIって認識で大丈夫です(笑)

Geminiって何がすごいの？

音声に対してほかのAIツールとは一線を画す実力を有しています。
使い方としては音声の文字起こしや音声分析に利用するのが吉ですね！

Geminiの使い方

今回はGoogle AI Studioを使ってGeminiを動かしてみました。

こんな感じの画面ですね

Gemini 1.5 Flashを使って動画の文字起こしをやっていきます！

今回使う動画はこちら
やりたいことを実現する方法/How to make things happen | Fumitsugu Ito | TEDxShinshuUniversity
結構面白いので興味ある方は動画は動画で見てみてください。

そしたらこんな感じで動画をアップロードして「この動画の音声を文字起こししてください」と指示してみます。

98.7秒で以下の文章が得られました。

みなさんこんにちは。 こんにちは。 どうですかTEDx信州大学？ あの、最初、対抗、すごかったですよね。 聞かれました？ 忍者みました。 こう、石をパンとまかりましたよね。 見られました？ いいですよね。 僕その頃部屋にこもって一人でこの練習をしてました。 ずーと。 どうしようと思いながら。 まあ、こんな今くだらない話をしてるの、なんでかって言うと、そう言えば何話すんだったっけ？今一生懸命思い出そうとしてます。 えーと、そうだ。 まあ、3人さんが言ってくれた通り。今日みなさん に共有したい事は もうたくさんの人に応援してもろって。 で、やりたいことを実現する 方法。 これをちょっと共有したいと思います。 まあ、何かって言うと 私、ま、紹介だと、TEDx松本 の代表してます。 まさにこういうイベントってのは本当に たくさんの応援をいただかないと まあ 1人で思いついてもね、たくさんの応援を いただかないと、実現できないんですね。 なんで、まあ、その辺をちょっと変だった事を共有したいと思ってます。 この中で すいません、こういうイベントやってみたい人っていますか？ いない？ え、いないの？え、いなかったらすいませんって書いてしまうかもしれないけど。 いますね。 よかったです。 まあ、今日こんな 感じでああ、ちょっとくだらないこと言うんで あの、受け取ってくれ ないとしょんぼり っとし帰ろうかなと思いますんで。 あの、これギャグかもと思ったら 嘘でも笑ってください。 えーと、すいません。 なので、本当にこれ応援がないと こう、ことができないですね。 で、今日すいません、時間の関係があるんで お金って形での応援をちょっと 中心に話そうと思ってます。 じゃあ、すいません。どうやって 応援してもろえますかね？ どうやって応援、お金の形で応援してもろえたら いいんか。 プロフィット。利益得。 つまり、お金を出してくれたら それ以上の得なことが、はい、あなたのところにいきます。 そうやって、せっとくできれば お金もらえる。 簡単じゃん。 僕最初そう思いました。 だから、TEDx松本、こんなすごいイベントなんです。 こんな意義のあるイベントなんです。 どうぞ、お金出して下さい。 そしたら、そのイベントでまあ、企業さんであれば ロゴが出ます。 宣伝効果あります。 いや、イメージアップの効果がありますよ。 そんなことを言って お金を貯めようとしました。 でもね、あれなんですよ。 だって、第1回のイベントなんですよ。 効果ありますよっつって まあ、何の 裏付けもない、から手方です。 ま、世の中そんな甘くないです。 ほとんどお金貯まりませんでした。 だけどね、まったく 応援してもらうのがゼロだったわけじゃないんですね。 こんな状況でも 応援してくれる人 いました。 なんで、僕ちょっと考えたんです ね。この人たち なんでお金出してくれたんだろう、こんな状況なのに。 そして、気づいたこと2つありました。 1つは、私がその人たち にまあなんで僕 TEDx松本したいんですかって。 でも、TEDx松本して どうしたいんですかって、まあ、いわゆるビジョンっていうやつです。 けどね、それだけじゃなくてそのビジョンに関係する私自身のまあ人生、 反省したストーリーを 一緒に語ってたんですね。 ま、ビジョンとストーリーって呼ばれてもパッと ま、このここにいる人、わかるないと思います。 なんで、ちょっとね、時間かかるんですけど、僕が実際に話した、まあ、TEDx松本のビジョンに結びついたストーリー、 ちょっとお話させてもらいます。 えーと、私 には、まあ、ここにいるんですけど、大学生 の息子がいます。 で、彼は 自閉症という障害個性を持ってます。 ま、親としてすごく気になることがいくつかあって。それは、この日本で は経済的に自立してる障害者ってのが非常に少ないってことです。 ま、こんなデータがあるんで、ちょっと調べます。 障害者が働いて、賃金いただきま、給料をもらいます。それを平均にします。 障害がある ので、まあ、国から年金いただけます。 その合計の金額 実は 生活保護を受けてる人に支給される金額よりもずっと低いんです。 生活保護より少ないんですよ。どういう意味だっていうことですよね。 なんでそんな給料低いんですかね。 障害者ってえ、おとってるんですかね。 ちょっとその原因を 僕なりにずっと考えたんですね。 で、思いついたことがあるんです。それは ま、さっきね、関口さんの講演でもあったと、すごいことできる障害者いるんですよ。 それをみんな知らないからじゃないかな。 そう思いました。 ま、うちの息子も ちょっと自慢しちゃいますけど、すごいんです。 電車 運転できませんよ。彼は動かない電車にちょっと座らしてもろって、写真撮っただけです。 だけど、電車に対しては本当すごいんです。 例えば、ブルー トレイン ま、今 ね、どんな時代 背景に、あの、ブルートレインがうまれたか。 で、今は全部配信されちゃいましたね。 なんで、配信されたか？彼なりの観点で1時間 ま、それぐらいずーっと リロ 生産と語る事ができます。 まあ、だからなんだとか 思わないように。 そして 数字すごい強いですね。まあ、今言ったブルートレイン、例えば朝風号 何年の何月何日に 走り出して 何年の何月何日に 配信された。そんなのもパッと出てきます。 まあ、数字の話ちょっと面白い話なんで、1個披露させ下さい。 5月3日にやったんですね、TEDx松本。 僕は、まあ、5月3日 大事な日なんで、朝気合い入れて起きました。 するとね、もう彼はすでに起きてました。 で満面の笑顔で お父さん、おはようこう言ってくれるんですね。 ま、だから僕も、おー、おはよう。 するとね、彼がこう言うんですよ。 お父さん、今日、はい、5月3日だよね。 うん、そうだよね。 5月3日。 だから、お父さんにとって大事な日なんだよ。 うん。 1962年 5月3日 何か嫌な予感したんですよね。 その日はね、東京の三河島で脱線事故があって、160人死んだんだよって。お前な、みたいな。 大事な日って言っただろ、みたいな。 すごく、まあ、ね、ありました。 大事な日って言ったんだ。 いや だけどね、その事故がいいんですみたいな。 ま、こう言う風にポンポンポン彼数字できるんですね。 まあ、これが どう仕事やビジネスに つながるか って問題もありますけども ま、こういうすごいとこ あるんです。 なんで、すごいところ知らないから、そのすごいとこ生かす 仕事が そういった人たちにとか いかない。 当然 自分たちの1番武器を生かせないんだから給料低くなりますよね。 おー、 それが原因だ。 だから、そう、知ってもろえばいい。 そう思いました。ま、関口さんの講演もありましたよね。サバンのしょうこうぐん。あんなすごい 力があるのに、最後どうでした？仕事に生かしてる人ゼロでしたよね。 あれが現実なんです。 だから知ってもろおう。 じゃあ、知ったら本当に変わりますか？ すいません、これも僕の話を させてください。 息子が 自閉症ってわかる前の私。 僕の人生に 障害者は存在しないのと 同じでした。 たぶんね、小学校 のクラス、中学校のクラスにいたと思います。 けど、覚えてません。 たぶんね、大人になって電車に乗りました。いたはずです。 けど、気づいてません。 いや、もっとすいません、場違いなこの場ですけど、たぶんもっとひどかったと思います。あの頃 の自分に、障害者が助けてくれっ てきたら いや、ごめん、俺忙しい。っつて、よけてたと思います。 つまりね、知る前の僕ってのは本当に障害者の事を知ら ない、知ろうとしない まさに今のこの社会 そのものの一因だったわけです。 じゃ、知った後どうなるでしょうか。これもちょっと話します。 ま、知る前の私は、もうそんなんだから当然 いい学校へ行って いい会社に入るのが1番いいんだと思っていました。 ちょっと自慢話すると、まあ、僕千葉出身なんですが、千葉県でも有名な新学校に行って で大学も行って 転職して、おそろくみなさん も名前が聞いたことのある会社 に入っていました。 で、そこで やりがいのある仕事を して まあ、将来結婚してくれる女の人もみつけて そして シリコンバレーに 海外赴任までさせてもらいました。 それが知る前の私でした。けどね、知った後、ふと思ってんです。 そういう思考を している僕に それと 違う道を生きる息子や その障害者に何か教えれることがあるだろうかと 考えたんですね。 ないんですよ。 だから、ふっと決断しちゃいました。 そのいい会社、やめて。 じゃあ、その今までの自分が歩いてきた人生と違う たぶん、息子や障害者が歩くであろう道 を 自分の人生、まあちょっと前ですよ ね。ちょっと前を 自分の人生で実験して 気づいたこと あるいは学んだ事を 教えてやろう。そう思って会社やめちゃったんです。 ま、ばかですよね。 ま、後悔はないですけど、実際大変だったと思います。 ま、嫁さんもいるんで、こんな懇親会で聞いてみてください。 まあ、そんな風な感じで まあ、知ること で、こんだけ変わります。 だから やっぱりね、大事なんですよ。 だから、ま、ちょっとね、TEDxの 主催者とは違うんで、難しいかもしれない。けど、こういう 頂いた場所で障害者がすごいことを、こうやって、みんなの前で プレゼンを通して、披露する。 そしてそのすごいことを 知ってもらって そして それを 何てか、ね、それを生かした 仕事やビジネスに つなげるきっかけにする。 そして、最終的には 自立につなげたい。 つまり TEDx松本って 本当に こういった僕のビジョン を まあ、なんて実現する為の本当に僕の  人生の実験の本当に最初の最初の1歩だったんです。 なんてことをですね、ま、最初に応援してくれるっていう人 には言っていました。 これ が1つ目の気づきです。 プロフィット。利益得。 2つ目 実はね、まあ、裏を返すと、そういった話、みんなにしているわけではありませんでした。 ま、前から知ってる人だったり あるいは 初対面の人でも、まあ、話しやすい、安心できるこの人ならいいかなっていう人にしか言ってませんでした。 当然、さっきお金を取ろうと思って行ったところには一切話してませんでした。 だけど その結果、まあ、お金貯まってないんですよね。 けど、今お話した通り TEDx松本、僕にとってすごい大事なイベントです。 そう思ったら、ちょっとだけ 勇気が出てきました。 今の話、もういいや と。どう思われてもいいです。 失敗してもいいです。 この思いを 卒直に周り に伝えしてみよう。 そう思ったんですね。 

めちゃくちゃ見にくいのはご愛嬌ということで(笑)本番はここからです。

こういう指示を出してみます。

今度は36.7秒で以下の文章を得ることができました。

TEDx松本: 応援されるためのビジョンとストーリー

1. TEDx松本開催の背景:

• 経済的に自立している障害者は少ない。
• 障害者の能力や可能性が社会に知られていない。

2. TEDx松本に対する当初の考え:

• 資金を集めて、ビジネスとして成功させる。
• イメージアップ効果を狙う。

3. 現実の厳しさ:

• 資金集めは難航。
• 障害者の自立を支援するビジネスは難しいと感じる。

4. 気づき1: ビジョンの重要性:

• TEDx松本を開催したいという強い想いと、それを実現するためのストーリーを共有することが大切。
• 障害者に関するビジョンだけでなく、自分の人生をさらけ出すストーリーも必要。
• 資金を集めるだけでは、ビジョンは単なる綺麗ごとになってしまう。

5. 気づき2: 勇気の大切さ:

• 自分のビジョンを周りの人に伝え、応援をしてもらうには、勇気が必要。
• 資金面だけでなく、周囲の人に「自分自身のストーリー」を語り、共感を得ることで応援を得ることができる。

6. TEDx松本開催の意義:

• 障害者の能力や可能性を社会に伝える。
• 障害者の自立を支援するための活動の第一歩。
• 障害者に対する考え方を変えるきっかけになる。

7. 講演者の願い:

• TEDx松本を成功させたい。
• 障害者に関する「ビジョン」と「ストーリー」を共有することで、応援をしてもらいたい。

8. TEDx松本は、講演者にとって人生における最初の大きな挑戦であり、応援してくれる人々との共感に-よって実現したイベントである。

きれいにまとめてくれました！
めちゃくちゃわかりやすいですね！

終わりに

今回はGeminiを使って動画の文字起こしとその要約を作成してみました。
業務でこのツールの使用が許可されるかはわかりませんが、個人で何かのメモを取るときなどには大いに活用できると思います！

参照

【字幕/議事録】高精度で音声データの処理ができるGemini 1.5proを試そう！【文字起こしや音楽分析まで】

やりたいことを実現する方法/How to make things happen | Fumitsugu Ito | TEDxShinshuUniversity