こんにちは、個人開発者の皆さん。
突然ですが、皆さんはドメインをどこで管理していますか?
「ドメイン取得ならCloudflare一択!原価提供(Wholesale pricing)最強!」
そう思っていた時期が、私にもありました。
しかし、昨今の急激な円安。
1ドル150円台が定着しつつある今、ドル建て決済のCloudflareは、かつてほどの「圧倒的安さ」を感じづらくなってきています。
そこで浮上するのが、国内大手のXServerドメインです。
「あー、あの初回1円のやつでしょ?でも更新費が高いんじゃないの?」
果たして本当にそうでしょうか?
今回は、Cloudflare信者だった私が、円安時代におけるドメイン維持費の最適解をガチで比較検証しました。
結論から言うと、**「用途によってはXServerの方が安くなる」**パターンが明確に存在します。
1. 料金比較:Cloudflare vs XServer
まずは純粋な価格勝負です。
主要な .com .net と、国内・企業で必須の .jp を比較します。
※記事執筆時点(2025年12月)の価格です。為替レートは1ドル=155円で試算。
| TLD | Cloudflare (更新・移管) | XServerドメイン (取得 / 更新) | 判定 |
|---|---|---|---|
| .com | $10.44 (約1,618円) | 1円 / 1,721円 | 1年目はXServer圧勝 更新はCloudflare微有利 |
| .net | $11.84 (約1,835円) | 1円 / 1,992円 | 1年目はXServer圧勝 更新はCloudflare有利 |
| .jp | 非対応 | 1円 / 1,298円 | XServer一択 |
ここがポイント
- 初年度の破壊力: XServerの「1円」は異常です。とりあえず確保するならXServer以外ありえません。
-
更新費の逆転: 長期運用(2年目以降)では、
.com.netはCloudflareの方が年間100~150円ほど安くなります。 -
円安の影響: ドル円が165円を超えると、
.comの更新費でもCloudflareよりXServerの方が安くなる逆転現象が起きます($10.44 * 165円 = 1,722円)。
2. Cloudflareの弱点:「.jp」が使えない
これが最大のネックです。
日本のサービスやコーポレートサイトを作る際、信頼性の高い .jp ドメインを使いたい場面は多いですが、Cloudflare Registrarは .jp ドメインに対応していません。
「CloudflareでDNS管理だけして、ドメイン管理は他社」という構成にする必要があります。
その点、XServerドメインなら「.jp」も最安クラス(更新1,298円) で維持でき、管理も一元化できます。
3. XServerの切り札:「永久無料」特典
ここまでは「ドメイン単体」の話。
もしあなたが「レンタルサーバー(XServer)」や「VPS」を契約するなら、話は完全に変わります。
XServerには**「独自ドメイン永久無料特典」**というチート技があります。
XServerレンタルサーバー契約中なら、対象ドメイン(.com .net .jp 等)の取得・更新費がずっと0円
これを使うと、コストは0円です。Cloudflareの原価提供すら霞みます。
個人開発でVPSやレンサバを使う予定があるなら、迷わずこの特典を使いましょう。
まとめ:結局どっちを選べばいい?
私の結論チャートはこれです。
パターンA:これからサーバーも契約する人
👉 XServer一択
「永久無料特典」を使って、ドメイン代を0円にしましょう。これが最強です。
パターンB:日本のサービス・信頼性重視 (.jp)
👉 XServer一択
Cloudflareでは扱えません。国内最安クラスのXServerで取得・管理するのが正解です。
パターンC:サーバー不要 (Vercel/Netlify等)、.com/.net長期運用
👉 Cloudflare有利(ただし条件付き)
為替が1ドル160円以下ならCloudflareの方が更新費は安いです。
ただし、 「最初の1年はXServerで1円で取得し、更新前にCloudflareへ移管する」 という手間を惜しまないなら、その方法が理論上の最安値となります。
最後に
「海外サービス=安い・進んでる」という先入観を捨て、為替とキャンペーンを冷静に見極めるのが、賢いエンジニアの生存戦略です。
皆さんのドメイン戦略の参考になれば幸いです!
参考になったら「いいね」&「ストック」お願いします!

