注文のキャンセル処理を追加する 〜セッション変数の使い方〜に関する補足記事です。
Advent Calendar 2022では、主に、アクションとセッション変数についてご紹介しました。
他にも紹介しきれていない内容がありますので、Actions に含まれる構成要素の概要をご紹介します。
Actions
Created by you と Set by Assistant の 2 種類があります。
Saved response
- 再利用目的で保存したステップ内の「ユーザーからの応答方法」が保管されている場所
- 保管されている「ユーザーからの応答方法」は元の「ユーザーからの応答方法」とリンクされているため、編集した場合は、その編集内容が、元の「ユーザーからの応答方法」や再利用先の「ユーザーからの応答方法」、全てに反映されます
- リンクを削除することで編集内容が反映されることを回避できます
Variables (セッション変数)
Created by you, Set by assistant, Set by integration の 3 種類があります。
(補足説明)
- Variables (セッション変数)
- セッションの有効期限内で保持される変数です
- アクションをまたいで使用できる変数です
- あるアクションにて入手した内容をセッション変数に保存することで、別のアクション内でも、条件やレスポンス内容としても使用できます
ステップにて収集した情報は、自動的に保存され、条件やレスポンス内容として利用できます (そのアクション内でのみ有効)