0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ショート動画でクイックに知る! 『10分でわかる!メインフレーム開発支援AIソリューション - IBM watsonx Code Assistant for Z -』

Last updated at Posted at 2025-12-18

image.png

現在、Qiita Advent Calendar 2025を完走するため猪突猛進しております:writing_hand:
12月25日まで、エッホエッホ :laughing:

はじめに

みなさん、IBM Videoというサイトをご存知でしょうか?
IBMが提供する製品をショート動画でわかりやすくご紹介している動画サイトです。

  • スキルアップしたくてもなかなか時間が取れない
  • 気になる製品があるけど、マニュアルを読んで理解するのはきつい
  • 製品の特徴やメリットをクイックに知りたい

という方には、うってつけの動画を提供するサイトです。
興味のある方はぜひご覧いただければと思います。

今回ご紹介する動画へのリンク

10分でわかる!メインフレーム開発支援AIソリューション - IBM watsonx Code Assistant for Z -

概要

本動画デモは、IBM watsonx Code Assistant for Z の特徴と価値をわかりやすく紹介しています。

IBM watsonx Code Assistant for Z は、生成AIを活用してメインフレームアプリケーションの継続的な改善・最適化・モダナイゼーション を支援するソリューションです。
2023年より提供が開始され、IBMが長年培ってきたメインフレーム技術と、Javaをはじめとするオープン系技術の知見を融合した、IBM独自のLLM(大規模言語モデル)が活用されています。


デモの流れと特徴

1. 生成AIによるメインフレーム開発支援の全体像

IBM watsonx Code Assistant for Z の最大の特徴は、すでに稼働しているメインフレームアプリケーションを対象に、日々の開発活動の中で段階的なモダナイゼーションを進められる点 にあります。
メインフレーム向けにファインチューニングされた生成AIを活用することで、z/OS環境に最適化されたアプリケーション開発ライフサイクルの加速を支援します。


2. 6つの機能による段階的なモダナイゼーション

IBM watsonx Code Assistant for Z は、以下の 6つの機能 で構成されています。

  1. アプリケーションの理解
  2. リファクタリング
  3. 最適化
  4. 生成AIを使用したコード変換
  5. コード検証

※. コード解説(全フェーズ共通)

image.png

これらをお客様のニーズに応じて選択・組み合わせることで、一度に大規模な刷新を行うのではなく、現実的かつ継続的なモダナイゼーションが可能になります。

3. 各フェーズの詳細

■ 理解フェーズ

既存アプリケーションの可視化・分析を行い、ブラックボックス化された処理や依存関係を明確化します。影響調査など、手作業では時間とコストのかかる作業を効率化できます。

■ リファクタリングフェーズ

モノリシックなアプリケーションを分析し、ビジネスサービス単位で切り出すことで、保守性・拡張性の向上を図ります。

■ 最適化フェーズ

アプリケーションの処理結果や挙動を分析し、パフォーマンス改善に向けた具体的な対応策を提示します。

■ 変換・検証フェーズ

既存の COBOLコードをJavaへ部分的に変換 し、生成されたコードの検証までを支援します。メインフレーム向けに学習された生成AIにより、オブジェクト指向で可読性の高いJavaコードへの変換を実現しています。

現在は、

  • COBOL → Java のコード変換
  • COBOL, JCL, PL/I のコード解説

に対応しており、今後も対応言語は継続的に拡張される予定です。

■ コード解説機能

全フェーズ共通で利用できる機能として、ソースコードの内容を自然言語でわかりやすく解説します。メインフレーム経験の浅い開発者の学習支援や、プログラム概要の迅速な把握に役立ちます。


4. 複数のユースケースと人材育成への貢献

本ソリューションは、

  • COBOLのまま保守性を高めるアプローチ
  • Javaと組み合わせた相互運用による拡張

といった、複数のモダナイゼーション戦略を支援します。

特に、Javaとの相互運用は、メインフレーム人材不足という将来課題への対応策 としても重要です。オープン系スキルを活かしやすくなることで、人材育成・確保の観点からも運用・保守の品質と生産性向上に貢献します。


5. アーキテクチャとセキュリティ

「理解」「リファクタリング」「最適化」はオンプレミスで稼働し、「コード変換」「コード解説」を担う生成AIはIBMクラウドサービスとして提供されます。
また、

  • お客様データはAI学習に使用されない
  • データ暗号化やネットワーク保護を実施

といった、エンタープライズ利用を前提とした高いセキュリティも確保されています。

(参考) ハイレベル・コンポーネント・アーキテクチャー
image.png


まとめ

IBM watsonx Code Assistant for Z は、メインフレームという貴重なアプリケーション資産を、何十年先を見据えて活かし続けるための生成AIソリューション です。

実際に、

  • 生産性が2倍〜5倍に向上
  • 66% の作業軽減
  • 2〜2.5倍の生産性向上(最大80%の時間削減)
  • 52-70%の分析作業の軽減

といった効果も確認されており、開発者の負荷軽減と価値創出の両立を実現します。

image.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?