IBM iの「今」と「これから」を語る、愛にあふれた動画の内容
この記事は、菅田丈士さんが開設している菅田丈士のクラウドchで紹介されている
【第24回:対談企画〜IBM i は情報がない!?〜】IBM i の"今"を熱く語る!
の内容を要約したものです。
菅田丈士のクラウドchとは、
- クラウドリフト、どんな形でプロジェクト進める?
- IBM i はSDGs?
- IBM Cloud って、実際どう?
- オンプレとクラウドの違い
- 一般的なクラウドとIBM Cloud の違い
- IBM i リプレースのよくある課題
- ChatGPT とIBM i
- フリーフォームRPGって、実際どう?
そんな疑問を解決すべく開設されたチャネルとのことです。
興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
概要
本動画は、「IBM i を軸にしたコミュニティのこれから」をテーマに、複数のゲスト(IBM社員)とともに語り合う座談会形式の内容です。
登場するのは、IBM i に長く関わってきた方々、現在も最前線で活動している方々、そして若手として新しい動きを作ろうとしている方々。
話題は、
- IBM i コミュニティの変遷
- 現在の活動(IBM i クラブ、Power Salon、TechXchange など)
- 対面イベントの価値
- 若手コミュニティへの期待
- 技術ブログや情報発信の大切さ
- ロチェスターツアーの魅力
など多岐にわたり、「IBM i に関わる人が、どうつながり、どう未来を作っていくか」がとても温度感高く語られています。
単なる製品紹介ではなく、“人と人とのつながり”を中心に据えた、IBM i らしい世界観が詰まった動画です。
みんなに知ってほしいポイント
■ IBM i コミュニティは「特別な空気感」がある
動画冒頭でも語られているように、IBM i には他のプラットフォームにはない独特の文化があります。
- IBM i に関わっている、というだけで通じ合える感覚
- 海外でも「あ、IBM i やってる人だよね」と認識される不思議な一体感
- All in One の世界観を共有する仲間意識
かつては「iSUC(アイザック)」やユーザー会など、地域ごとの活発な交流がありましたが、時代とともに形は変化してきました。
■ 現在の中心的な場:「IBM i Club」と「Power Salon」
現在は、IBM全体のコミュニティ活動の中にある**文化会のひとつとしての「IBM i Club」**が重要な役割を担っています。
IBM i Clubでは:
- 四半期に1回程度の開催
- IBMからの最新情報共有
- ユーザー事例紹介
- テーマを決めたディスカッション
- ファシリテーターによる進行
といった形で運営されています。
特徴的なのは「クローズドな場」であること。
ここで話した内容は外に出さない前提だからこそ、
- 現場ならではの悩み
- ディープな課題
- 率直な意見
を安心して共有できる空間になっています。
また、IBM i に限らず Power 全体を対象とした 「Power Salon」 も月1回程度で開催されており、こちらも好評とのことです。
■ 対面イベントの復活と「TechXchange」
コロナ禍を経て、ようやく対面イベントも復活してきました。その代表例が TechXchange(テックエクスチェンジ) です。
これは海外で行われているイベントの日本版で、
- セキュリティ
- AI
- Power
- IBM i
- AIX
- Power 上のセキュリティ
など、幅広いテーマのセッションが用意されています。
特に印象的なのが、
- 久しぶりに直接会って話せる
- “ここだけの話” や苦労話が聞ける
- 座談会形式で距離が近い
- コミュニティの空気感を体感できる
といった点。
実際に参加した方からは、
「IBM i Clubでご一緒している方に初めてリアルで会えた」
「気軽に声をかけてもらえる雰囲気がうれしかった」
という声もあり、Powerコミュニティならではの温かさが伝わってきます。
なお、TechXchange は事前申し込み制ですが、誰でも参加可能とのことです。
■ 他分野を知ることで広がる視野
動画内では、
- IBM i だけでなく
- セキュリティ
- ネットワーク
- Z
といった分野のセッションを聞くことの価値も語られています。
普段は触れない分野だからこそ、
- 新しい気づきがある
- 視野が広がる
- IBM全体の技術の奥行きを知れる
というメリットがあります。
「IBM i だけを見に行く場」ではなく、「IBM 技術全体を横断的に知れる場」なのが TechXchange の魅力です。
■ 若手による情報発信とコミュニティづくり
動画後半では、若手メンバーの取り組みも紹介されます。
技術ブログ「IBM i 駆け出し日記」
- うさぎアイコンで執筆
- 新入社員・若手目線
- 1年目から困ったことを丁寧に記録
- 初学者にも分かりやすい
- シニア層には「若手のリアルな悩み」が見える
Qiita などで公開されており、「これから IBM i を始める人」にとって非常に心強い内容です。
若手版 IBM i Club構想
さらに印象的なのが、
「IBM i Clubの若手版を作りたい」
という構想。
- 経験10年未満くらいを想定
- ベンダー主導ではない
- 技術者同士がフラットにつながる
- 長期的に続くコミュニティ
- ロングタームで関係を育てたい
という強い想いが語られています。
既存のコミュニティと対立するのではなく、
若手コミュニティ × 既存コミュニティ
→ 相互にコラボして IBM i 全体を盛り上げる
という前向きなビジョンが印象的でした。
2024年は、この取り組みを本格的に進めていきたい、という宣言もあり、今後がとても楽しみです。
■ ロチェスターツアーという特別な体験
さらに話題に上がったのが ロチェスターツアー。
IBM i の本拠地とも言えるロチェスターを訪れるツアーで、
- IBM i のトップから直接話を聞ける
- 出荷前の Power サーバーのテスト現場を見学できる
- 日本では絶対に体験できない内容
- IBM が「これからも続いていく」ことを実感できる
という、非常に貴重な体験が用意されています。
開催時期は 夏〜秋頃を予定。
募集はこれから告知されるとのことなので、興味がある方は要チェックです。
この動画は、2024年4月16日に公開されていますので、ご注意ください。
まとめ
この動画は、IBM i という技術を超えて、
- 人と人のつながり
- コミュニティの価値
- 世代を超えた交流
- 未来への想い
が詰まった、とても愛に溢れている内容でした。
IBM i の世界は決して閉じたものではなく、
- 初心者も
- 若手も
- ベテランも
- パートナーも
- ユーザーも
誰もが関われる「居場所」が用意されています。
