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はじめに
みなさん、IBM Videoというサイトをご存知でしょうか?
IBMが提供する製品をショート動画でわかりやすくご紹介している動画サイトです。
- スキルアップしたくてもなかなか時間が取れない
- 気になる製品があるけど、マニュアルを読んで理解するのはきつい
- 製品の特徴やメリットをクイックに知りたい
という方には、うってつけの動画を提供するサイトです。
興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
今回ご紹介する動画へのリンク
概要
本動画では、日本IBM テクノロジー事業本部 メインフレームテクニカルセールスによる IBM z/OS 3.2 の最新機能紹介デモをお届けします。
2025年9月30日に一般公開された z/OS 3.2 は、IBM z17 の能力を最大限に引き出し、AI 活用・自動化・セキュリティ強化の3つの領域で大幅な進化を遂げた最新オペレーティングシステムです。
メインフレームの強みはそのままに、AI 主導のワークロードやハイブリッドクラウド統合に対応する設計となっており、企業の基幹システムにおける信頼性・効率性・セキュリティを大きく向上させます。
デモの流れと特徴
1. AI によるイノベーションと成長の促進
動画ではまず、z/OS 3.2 で強化された AI 処理能力 を紹介しています。
- Telum2 プロセッサによる 1ミリ秒推論応答
- 2025年第4四半期提供予定の SPYRE アクセラレーターでの生成AIオフロード
- LLM 推論のネイティブ実行に対応し、メインフレーム上でのリアルタイムかつ安全な AI 活用が可能
- 不正検出、システム監視、予測分析など高度な AI ユースケースを実現
- AI Framework によるネットワーク最適化や CPU 使用率削減
- Python を含むマルチ言語対応(EasyNoSQL API 強化)でデータ活用がさらに容易に
これらの機能により、企業は実稼働データを直接活用した高精度な分析と運用最適化を行うことができます。
2. 自動化とクラウドネイティブ化による効率化
続いて紹介されるのは、z/OS 3.2 の 運用効率化と自動化機能の強化 です。
- REST API によるクラウド・Web・モバイル・マイクロサービスとの容易な連携
- 従来は手作業だった運用タスクの自動化が進み、開発・運用のスピード向上
- 非構造化データへのアクセスが容易となり、メインフレーム活用の敷居を低減
- Ansible サポートや高級言語での操作により、更新作業の自動化が可能
- ワークロードマネージャーの新しいポリシーアドバイザー機能によりスキル要件を軽減
これにより、複雑なメインフレーム環境をより直感的かつ効率的に扱うことができ、人材育成・技術継承の側面でもメリットが広がります。
3. サイバーレジリエンスとデータ保護の強化
最後に、z/OS 3.2 の大幅に強化されたセキュリティ機能が解説されます。
- AI を用いた行動分析・機械学習によるリアルタイム不正検知
- IBM Threat Detection for z/OS(TDZ)による異常なデータアクセスの判断
- NIST の耐量子暗号アルゴリズムに対応し、将来の量子攻撃にも備えた安全性を確保
- 全方位型暗号化の高度化によりデータセット暗号化を細かく制御可能
- データを復号せずに処理する新たなサポートで機密性強化
これらの機能は、未知のサイバー脅威から機関データを守り、コンプライアンス対応にも寄与します。
まとめ
本デモ動画では、AI・自動化・セキュリティの3分野で大幅進化した IBM z/OS 3.2 の魅力がわかりやすく紹介されています。
急増するデータ量、リアルタイムAI処理、業務効率化、厳格化するコンプライアンス要件に応える、次世代の基幹システム基盤として最適な OS です。
また、若手エンジニアが使い慣れたインターフェースでメインフレームを扱えるようになり、技術継承や人材育成の面でも大きな効果が期待できます。
IBM z/OS 3.2 は、企業の未来のビジネスを牽引する革新的な OS として、基幹システムの信頼性・柔軟性・生産性を新たなレベルへと引き上げます。
