ipa
応用情報技術者試験
情報処理技術者試験

非情報卒のエンジニアが応用情報技術者試験を受けたので記録しておく

これは何

2017年10月にIPAの応用情報技術者試験を受けました。12月合格発表で、結果が出たので、考えたことを記録しておく。

結果は?

合格した。点数は午前75、午後68ですれすれというほどでもないけどなんとも言えないところ。とはいえ、資格試験はボーダを超えるのが重要なので目標通りではあるのでOK。

応用情報って何

IPAが言ってる7段階のレベルの3に当たるもの。「そろそろきちんとエンジニアとしてやっていくかな〜」と考えているような人が受けるレベル。
午前試験と午後試験で分かれている。午前試験の開始が(特に私の所属する企業の)エンジニアの起床時間と比べて早いのが特徴的。
詳しいところ気になる方はググる感じでよろしくお願いします。

なぜ受けたか

  • 大学が化学系で、情報系出ていないのでコンプレックスがある
  • 受かると会社で一時金が出る
  • 幅広い知識も業界内の専門外の人と話す時に重要と思った
  • 経産省の調査で、諸外国含めたIT人材のレベルとお給金、的な資料を読んだ。だいたい自分のレベルとお給料の市場相場が一致しているのだなと気がついて、知識ベースアップのために受けてみることにした。(また、米国水準だと同じレベルだとお給金もうちょっと良さそうなので英語もぼちぼちやる) 参考資料: http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY_report.html http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_global.pdf

対策は?

前提知識(試験前のレベル)

午前試験

過去問見てみると業務で見たような単語が多い。過去問道場で雑にやってみると午前試験が無勉強で4割くらい取れる感じだった。最初のテキスト半分くらい読み終わった終わった段階で午前試験の過去問5割くらいだった。

午後試験

午後試験は10分野のうち4分野選択するのだが、私はセキュリティ、アーキテクチャ、ネットワークが無勉強で5〜10割くらいでばらつきあるが平均で合格点取れそうだが、あと1分野はどれも5割切りそうなのでどれとるか迷うレベル。

勉強時間は

多分30時間くらい。移動時間にやっていたのが多いので測定不能だがだいたいこれくらいだろう。平日の移動時間に10分くらいの細切れ学習時間の積み重ねと、土日のどちらかの1〜2時間くらいをカフェでのんびり参考書読む感じだった。
おそらく午前試験に20時間くらい。午後試験に10時間いかないくらい。

学習内容

午前試験

  • 参考書を読む「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成29年度」。この参考書はわかりやすくてよかった。他の参考書も買ったが、なぜそうなるのかとか書いておらず「公式」とか書かれていたのでゴミ箱に捨てた(比喩)。まずは本の7割くらい苦手分野を中心にざっくり読んだ。
  • 過去問道場というサイトで電車内でちまちま過去問やる。過去問題解きつつ、わからなかったら参考書やググる。気になったものがあったら好奇心のままに調べる(ただし移動時間10分くらいの長さだけ。基本深くは潜らない)。

午後試験

だいたい1週間前(本格的には前々日)から午後試験対策をした。参考書は2週間前くらいに中古の安いやつ買った。「2014 応用情報技術者午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)」。この本も解説が詳しくてなかなかよかった。
版は古いのは、どうせ資格試験なんて大して内容変わらないだろうと思っての安いのを選んだ。試験では新しい話題も出てきていたが、正直ベースがあればやはり解けるので新しいのにこだわらなくてもいいなと思った。業界内にいる人は普段から最新技術もなんとなく話を聞いているだろうし。
セキュリティ、ネットワーク、アーキテクチャは傾向だけさらっと見て、あと一分野どうするか決めるためにいろいろ解いてみた。

どれにする? 午後試験の問題は当日選べる。一夜漬けするならどれだ。

  • マネージメント: 雰囲気で半分取れるが安定しない。博打なので無し。
  • 情報システム開発: 過去問見る感じだといろんなフロー的なのとか出てくる。雰囲気でとけるが、しっくりこないのでとりあえず無し。他に選択肢がなければやる。
  • アルゴリズム: 一つの大問に平均20〜30分が標準だが、問題によって40分くらい時間をかければ7割取れそう。できるようになれば硬いが、一夜漬けは無理そう。他の大問が早く終わって当日楽そうだったら(時間をかければ解けそうだったら)選ぶ
  • データベース: 正規化とか設計の方はなんか本読んだことあるのでわかるが、普段ゴリゴリにSQL書いていないので副問い合わせとかなんか空欄にされるとなんかよくわからん。1週間ちゃんと対策すれば7割硬そうだがとりあえず無し

当日ぱっと見、情報システム開発の分野がテストケースの話で点数そこそこ取れそうだったので選択。なんとかなった。

辛かったこと

  • これが一番難しいとされている。会場が家に近かったのでなんとかなった。
  • 会場が寒い。雨の日だったこともあり午前試験で凍えてしまった。次の日から風邪引いた。ちゃんと厚着していくこと。

やってよかったか?

  • 幅広いなんとなくの知識はついた。情報卒コンプレックスは多少解放されたが、次はさらに高度試験受けないと。完全解消にはやはり情報系大学院いくのが良いか。
  • 正直午後試験はもうちょっと時間かけてやった方が身になった。知っている知識でごり押しした。
  • BNF記法とか身近だけどあんまり意識していないものに触れられたのでよかった。
  • 一番よかったことは、勉強習慣がついたこと。受験時代にやったようなことを思い出したので最近プライベートでもいろいろ自発的に学ぶようになった。