せっかくいろいろ調べたので、MAX7000でJTAGが使えるEPM7032SLCをAmazonの中国発送物資で3つ入手してみました。
もちろん3つで送料込みで1000円くらいでした。今調べたらもうないです。
ポチッたのが10/27で11/10着でした。4PX->シノトランス・エア・ジャパン->佐川できました。
製造年週が9907,9919,9931なので中古品から回収したものではないかと思われます。
とりあえずFT2232でurjtagでみてみたのですが、3つとも認識できません。
Quatus II 13.0sp1のUSB Blasterでも認識できません。
中古品なのでJTAGがディセーブルになってるようです。
いろいろ調べてみると高電圧(12V)で初期状態に戻せるという情報があります。たまたま手元にEX-80用に40年前にかった電源があったので5Vを加えてVPP(OE1:44)に12Vをつんつんしてみました。本来はなんらかのパルスのようなのですが、回路などの情報がまったく見当たらなかったので、職人の感で手動でやってみました。
見えました。正しい方法か分からないのでよい子のみなさんは真似しないでくださいね。
めでたしめでたし。
MAX IIと同じLチカしてみたのですが、使用率が78%になりました。最小のMAX7000なのでそんなもんなのかもしれません。ちなみにMAX II(EPM240T100C5)では10%でした。
7474で2分周できるので24Bit分であれば12個(7474は2回路入り)で出来るはずです。CPLDでビットカウンターは効率が悪いような気がします。
EPM7032の書き込み保証回数は100回程度ですが、製品で使われていたのであれば1度しか書き込まれていないと思われ、問題ないと思います。
FT2232でurjtagでは認識できませんでした。pull up,downの抵抗値の調整が必要なのかもしれません。
EPM7000Sシリーズは5Vですが、これ以降は3.3Vなどになっています。EPM7000SシリーズはZ80などの昔の8Bit CPUでそのまま使えるので貴重かもしれません。