はじめに
Microsoft認定資格 AZ-305(Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions)
に2回目で合格しました。
本記事では、受験のきっかけ・学習方法・そして何より実務でどう活きたかをまとめます。
受験を検討されている方の参考になればうれしいです。
■ AZ-305って何ができるようになる?
AZ-305は、
Azureのアーキテクチャを「設計」できる力を問う試験です。
できるようになることは主に:
- 要件から最適なAzure構成(アーキテクチャ)を設計できる
- 可用性・セキュリティ・コストのバランスを判断できる
- RPO/RTOを踏まえた復旧設計ができる
- サービス選定の理由を説明できる
つまり、
「なぜこの構成なのか」を言語化できるエンジニアになる資格です。
単なるサービス知識ではなく、
“設計の理由”を説明できるかどうかが問われます。
■ 受験のきっかけ
インフラエンジニアとして仕事をしていると、お客様からよく聞かれます。
- 「今の構成は最適ですか?」
- 「クラウドに移行した方がいいですか?」
- 「最近のトレンドは何ですか?」
課題はあるけれど、
「どこがボトルネックなのか」「オンプレのままでよいのか」「クラウド移行が妥当か」
判断できない企業は少なくありません。
そのときに必要なのが、
アーキテクトとしての構成力と、根拠を持った説明力
それを体系的に身につけたいと思い、AZ-305に挑戦しました。
■ 合格までにやったこと
- 公式ラーニングを一通りこなす
- Udemy模擬試験を90%安定するまで繰り返す
- 間違えた問題は公式ドキュメントで確認
- 「なぜそれが最適か」を説明できるまで掘り下げる
1回目は不合格でした。
原因は、設計思想の理解不足。
また、AZ-104取得から時間が空いていたことも影響しました
(基礎レイヤーの知識も普通に問われます)。
2回目は「暗記」ではなく「理由理解」に徹し、ようやく合格できました。
■ 合格して一番変わったこと(ここが本題)
正直、ここが一番大きいです。
① 仕事の幅が広がった
Azure案件でアーキテクト寄りのタスクを任されるようになりました。
要件定義フェーズから関われる機会が増えました。
② 案件相談が来るようになった
「Azure設計どう思います?」と名前が挙がるように。
部署をまたいで声がかかるようになり、自分の役割の広がりを感じます。
③ なめられなくなった(これ大事)
表現が大きいかもしれませんが、信用は上がります。
資格は名刺に書けますので、自己紹介も簡単です。
でも本当の価値は、
「この人は設計を理解している」
という無言の証明になること。
年齢は関係ありません。
45歳でも、ちゃんと効きます。
■ 更新制度について
ロールベース資格は
1年ごとに無料オンライン更新試験があります。
メールでリマインドが届きますが、通知回数は多くありません。
期限切れになると再受験が必要になるため要注意です。
おわりに
試験を通じて、設計力は伸びます。
そして設計力は、
ちゃんと仕事に還元されます。
少なくとも私は、
「取ってよかった」と胸を張って言えます。
ここがスタートラインだと思い、この自身をもって頑張っていこうと思います。