はじめに
皆さんこんにちは!
パナソニック コネクト株式会社 クラウドソリューション部の山本(一)です。
前回の投稿でお伝えした通り、このたびAWS re:Invent 2025に参加することとなったため、その参加記録を残していきたいと思います。
今回の記事はDAY1編ということで、早速ですが現地時間12/1(月)の私の参加記録をまとめます。
自身で後でふりかえることができるようにするとともに、同じくre:Inventに参加された方、今後参加される方にとって役立てば幸いです。
DAY1に実施したこと(概要)
- Badgeの受け取り
- SWAGゲット!(パーカー、ウォーターボトル)
- KIROのお化け屋敷見学、Doodle Wallへの社名記入など
- ベネチアンで朝食
- セッション参加①(後述)
- セッション参加②(後述)
- ベネチアンで昼食
- シーザーズフォーラムで/dev/quest開始
各々詳細を書きたいところですが、まずは速報ということで参加したセッションについてまとめます。
セッション参加①
タイトル: Ops in the AI age: Innovating together for faster, more efficient operations
タイプ: Innovation talk
スピーカー: David Provan, Nandini Ramani, Jeff Barr, Anand Natrajan
私の業務ロールが運用担当のため、このセッションはタイトルを見たときから気になって絶対参加したいと思っていました。
初めてのセッションがこのタイトルだったのも何かの縁のように感じます。
内容は以下の通りです。
- 01. エージェント型AIアプリケーションの監視と信頼性確保
- 02. AIを活用した運用
- 03. 運用のシンプル化
実例を各企業の方が紹介しながら進めていく形式でした。
個人的に特に興味を持ったのは以下の2点です。
- CloudWatch investigationsでのインシデントレポート作成におけるなぜなぜ分析の活用
- CloudWatchでのスマホアプリのRUM(real user monitoring)
また、今回のre:InventのOperation関係の他セッションの紹介もあり、今後の予定を調整するきっかけにもなりました。
セッション参加②
タイトル: AI Governance Oversight Tabletop Experience
タイプ: Gamified learning
架空の企業の取締役会のメンバーになりきり、生成AIの活用やガバナンスの戦略を議論するワークショップでした。
率直な感想としては、ディスカッションできるほどの英語力が正直無く...
ただただ議論されている内容をなんとか理解しようとするばかりで、(実際のところあまり理解も追い付いていませんが)意思決定の投票に参加するのがやっとでした。
周囲の方が話を振ってくれたり、少しでも意見を引き出そうとしてくれたりしたのが本当にありがたかったです。
AI倫理は以前から個人的に興味のある分野だったので、配布されたワークシートを再度手元で訳して復習を行おうと思います。
なお、本筋とは関係ありませんが、以下の点も勉強になりました。
- ファシリテータの話の振り方や、参加者のうち特にこの分野に理解の深い人の議論の進め方
- 研修題材を作る際の生成AI活用(架空の上司が話している様子の動画がおそらくAIで作成されたもの)
まとめ
初日ということで、re:Inventの規模、迫力、エネルギーに圧倒されました。
移動での体力的な疲れや英語力の至らなさからの気疲れなども正直ありますが、明日以降も引き続き何とか食いついていこうと思います。
re:Invent参加記録リンク
注意事項
本ブログに掲載している内容は、私個人の見解であり、所属する組織の立場や戦略、意見を代表するものではありません。
あくまでエンジニアとしての経験や考えを発信していますので、ご了承ください。