さくらのクラウドCLI UsacloudをAnsibleで一発インストールできるようになりました!!!
Ansible Galaxyにロールが公開されていますので非常に楽にインストールできるようになりました。
使い方
ansibleのインストール
まずはansibleをインストールしておきます。
各OSのパッケージマネージャなどを利用してインストールするのが楽でしょう。
(今回は作業端末はCentOSです)
この辺りはansible入門などのドキュメントが豊富にありますので必要に応じて参照してください。
$ yum install -y ansible
ansible galaxyからUsacloud用のロールをインストール
パッケージマネージャでansibleをインストールするとansible-galaxy
コマンドを利用できるようになっているはずです。
このコマンドはAnsibleのロールの共有サービスであるAnsible galaxyからのロールのインストールなどが行えます。
Usacloud用のロールはansible-galaxy install sacloud.usacloud
を実行することでインストールできます。
$ ansible-galaxy install sacloud.usacloud
- downloading role 'usacloud', owned by sacloud
- downloading role from https://github.com/sacloud/ansible-role-usacloud/archive/master.tar.gz
- extracting sacloud.usacloud to /etc/ansible/roles/sacloud.usacloud
- sacloud.usacloud (master) was installed successfully
Usacloud用のロールを用いてインストール
今回は作業端末自体にUsacloudをインストールしてみます。
必要に応じてhosts
部分などを書き換えたりインベントリーファイルを用意してください。
まずは以下のyamlファイルを作成します。
install-usacloud.yml
- hosts: localhost
roles:
- { role: sacloud.usacloud }
続いてansible-playbook
を実行します。
$ ansible-playbook install-usacloud.yml
これでUsacloudのインストール完了です!!
いやー、Ansible galaxyでロールが配布されていると非常に楽ですね!!
作成者の@wateさんに感謝です!!!