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EmacsユーザーがSublimeTextでpythonのコードを書く時に知っておいた方が良いこと

Last updated at Posted at 2020-03-08

emacsユーザーがSublimeTextを使う時に知っておくとよいこと

emacsを日頃使ってるけど、pythonはSublimeTextで書く、というくらいのユーザーの場合、知らないと損していることあるので、簡単にまとめておきます。(macユーザーなのでwindowsは検証できてませんが、同機能はあるはずです。)

(1) 選択した任意の場所に文字列を追加する方法

コマンド + 左クリック、で任意の場所を選択できて、そこに文字の追加や編集が可能です。
これは emacs でどうやるのか知らない。とっても便利!

例えば、文字列を書いた後に、全部に改行を追加したかって、て思った時も、⌘+左クリックで、入れたい場所を選択して、文字を入力できる。

sublime_command.png

(2) SublimeTextでも長方形選択できます!

長方形(短形)選択できるのは、emacs だけの特典ではないのです。
「Opt を押しながら、左クリックしドラッグ」
とすると、長方形の領域で選択できます。Optを押しながらドラッグ、というのがポイントです。もちろん、これの後に del をすると削除できますし、文字列を入れると置換できます。

(3) SublimeTextを使ってるとインデントで怒られるのはなぜ??

これは、sublimeTextに限らない問題であるが、「ソフトタブとハードタブの混在」が原因である。なぜsublimeTextだと問題になるかというと、デフォルトではスペース4つでタブであるため、見た目はインデントが揃っているように見えてしまう。
例えばよくありがちなパターン。emacsで見ると明らかにずれているのがわかるが、sublimeTextだと一見揃ってる様に見える(こうなるかは設定に依存します)。

indent.png

解決方法は簡単で、「全選択をしてドット(....)とダッシュ(----)の混在を確認」 で一発でわかります。

(4) 置換方法のショートカット

emacsユーザーにはなかなか覚えられないかもしれないが、、「Cmd + Opt + F」で置換できます。設定をemacs風に変える方法はあります。

(5) タブとスペースが混在するエラーを防止するための設定

最近は、ChatGPTなど生成系はタブではなく、スペース4個を用いてるので、sublimetext の設定もタブを使った時にスペースが4つに設定しておくと便利です。

タブを強制的にスペース4つ分にする。

基本設定から、

    // The number of spaces a tab is considered equal to
    "tab_size": 4,

    // Set to true to insert spaces when tab is pressed
    "translate_tabs_to_spaces": true,

と設定すると、tab が 4つのスペースで、タブを強制的にスペース4つ分にしてくれます。

スクリーンショット 2024-06-22 19.06.07.png

点々を常に表示する

draw_white_spaceall に変更すると常に点々が表示されて、タブと点々が混在していたとしてもすぐに気がつけて便利です。

    // Set to "none" to turn off drawing white space, "selection" to draw only the
    // white space within the selection, and "all" to draw all white space
//    "draw_white_space": "selection",
    "draw_white_space": "all",

スクリーンショット 2024-06-22 19.10.14.png

この設定をしておくと、

スクリーンショット 2024-06-22 19.06.34.png

のように、点々が常に見えてるようになります。

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