はじめに

Eclipce, Atom, ･･･, と様々なエディタを使ってきて今ではVSCを主として使っています。使い始めようと思ったポイントがショートカット一発でターミナルが開けて書いたコードをすぐに動かせるというところでした。
ところがある日のアップデート以来、ターミナルのフォントがとても見づらくなってしまっていました。

フォントの間がスッカスカでコマンド実行結果が非常に読みづらい・・。
原因を調べる時間もなく、ひとまず放置して別窓でGit Bashやコマンドプロンプトを開いて使っていました。

原因と設定変更

settings.json

"terminal.integrated.fontFamily": ""

上記の項目が未設定となっていた。この項目が未設定だと既定値が【editor.fontFamily】となってしまうようにアップデートされたことが原因でスッカスカのターミナルが表示されていたようです(editor.fontFamilyには個人的な好みで"Meiryo"を設定)。

プロンプトの表示用に使えそうなフォントを模索し、普段使っているGit Bashのフォントを使うことにし、以下のように記述を。

settings.json

"terminal.integrated.fontFamily": "Lucida Console"

劇的に見やすくなりましたた、おかえりプロンプト機能。

ついでに

下記のような設定項目がありました。

settings.json

"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Windows\\Sysnative\\cmd.exe"

これを編集するとVSCから開くターミナルを変更できるようです、早速以下のように編集を。

settings.json

"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe"

Git BashがVSCから開くようになり、別窓作業とはお別れを告げました。

まとめ

settings.json

"terminal.integrated.fontFamily": "Lucida Console",　// ターミナルのフォント設定
"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Windows\\Sysnative\\cmd.exe" // 起動するターミナルの指定