Mike Dietrichのブログによると、2019/12/5から
Oracle Spatial and GraphとAdvanced Analyticsが無料化されただけでなく、SE2でも使えるようになったらしい。
いずれもオンプレミスとOracle Cloud共通の変更事項だ。またAdvanced AnalyticsはMachine Learningに改名されたとのこと。
- Mike Dietrich's Blog「Great License News: Spatial and Graph, Machine Learning」
- Oracle Spatial and Graph Blog「Spatial now free with all editions of Oracle Database」
- Oracle Machine Learning Blog「Machine Learning in Oracle Database」
- Machine Learning, Spatial and Graph - No License Required!
ライセンス・マニュアルを確認すると、英語マニュアルは反映済みだけれど、日本語マニュアルはこれからのようだ。
また「PDBが3つまでOK」になったのは19c以降だけれど、今回の変更は12.2以降に適用されるようだ。
Machine Learningは各社が力を入れている分野だし、GIS（地理情報システム）はずいぶん前からPostGIS（PostgreSQLの拡張機能）でも利用できた。ともにNoSQLの苦手分野だし、巻き返し戦略のためなのか。
Database Licensing Information User Manual (E94254-12) December 2019
