composerやphpのインストール、開発環境に関しては前回の記事を参照してください。
何度も書きますが、/vagrant/以下で作成している理由は特にありません(ローカル内vagrantならvagrant sshしなくても簡単にファイルアクセスできる利点がありますが、単にリモート先で作ったvagrantなので特にそのメリットもないからです)。
前回のBEAR.sundayのインストールは、1つのプロジェクト(フレームワーク)内で複数のアプリケーションを作る形になっていましたが、アプリケーションとフレームワークをセットにしてインストールすることもできます。
# 現在の階層にMy.Workフォルダを作ってその下にインストールされる
$ php composer.phar create-project bear/skeleton My.Work dev-develop
このような構成でインストールされます。
しかしこの状態では各種ライブラリがインストールされていない状態なので、composer installを実行しておきましょう。
ちなみに前回に補足で書いていますが、アクセス集中が理由でインストール中にgithubアカウントを求められることがありますが
$ php ../composer.phar install --prefer-source
とすることで、git関連のソースをgit clone形式でダウンロードするようになるので、上記のアカウントを求められることがなくなります。代わりにインストールに時間がかかるようになります。
インストールが完了すると、このような状態になります。
前回利用していたbear.serverはvendor/bin/以下にあるので
# My.Work(/vagrant/My.Work/)以下で
$ vendor/bin/bear.server /vagrant/My.Work/
これでサーバ起動できるようになりました。
次回はappリソースの追加とPHPUnitを使ったテスト確認の予定です。