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プライベートIPアドレスが設けられるようになった経緯

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 現在プライベートIPアドレスには3つのクラスがあたえられている。
  クラスA:10.0.0.0~10.255.255.255(サブネットマスク: 255.0.0.0)
  クラスB:172.16.0.0~172.31.255.255(サブネットマスク: 255.240.0.0)
  クラスC:192.168.0.0~192.168.255.255(サブネットマスク: 255.255.0.0)

本来、IPアドレスはインターネット機器にそれぞれ固有の値を設定する必要があり、昔は社内のLANをインターネットに接続する場合はアドレスを一元管理する機関に申請を出して、IPアドレスを取得していた。ただし、1990年代にインターネットが一般的に解放されると、接続台数が急速に拡大し、近い将来IPアドレスが枯渇する可能性が生じました。この問題を解決するために独立する社内のネットワークを固有に判断することで、2つの会社で同一のIPアドレスを使用することが可能になりました。そこで、社内で設定することができるIPアドレスをプライベートIPアドレス、従来の固有で存在するIPアドレスをグローバルIPアドレスと言います。つまり、プライベートIPアドレスは従来、グローバルIPアドレスで使用していたアドレスから、社内で使用可能なIPアドレスに範囲を決めた、約束ごとに過ぎません。ただし、このまま、社内機器をインターネットに接続するとプライベートIPアドレスが重複してしまいます。そこで社内からルーターを通過する際にIPアドレスとポート番号を変換するアドレス変換機能を使用します。プライベートIPアドレスはルーターのグローバルIPアドレスに、ポート番号は未使用の番号を適当に選択し、設定をしています。

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