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スクリーンリーダーを使ってのVisual Studio CodeおよびAndroid StudioでのAndroidアプリ開発_Flutter編

Last updated at Posted at 2020-06-15

コマンドとメモ帳でも開発はできますが、コードエディタを使うほうが何かと便利です。
NVDA でも表題のエディタが使用できるので、私のメモを兼ねて投稿します。

準備

それぞれ下記を参考に設定をします。
WindowsでFlutter入門(開発環境構築~デバッグ実行まで) │ Web備忘録
Visual Studio Codeで日本語化する方法[Windows] - Qiita
Visual Studio Codeで拡張機能を検索するときには
コントロール+シフト+X
からすることができます。
開発に必要な拡張機能とバージョンは以下の通りです。
私が確認したところ、この組み合わせでないと通知の読み上げなどが安定して行われません。
Flutter 2.21.0
Dart 3.1.0
【追記】
Flutter 1.23.0-18.1.pre • channel beta
Flutter 3.16.0
Dart 3.16.0
でも問題なく読み上げがされていることを確認しました。

Visual Studio Code について

ファイルを編集して保存をするだけでホットリロードされます。
パッケージのインストールもコマンドなしでファイルに書き込んで保存でOKです。

基本的なコマンド

作業に役立つコマンドを紹介します。

  • デバッグの開始 → コントロール+F5
  • デバッグの再起動 → コントロール+シフト+F5
  • デバッグの停止 → シフト+F5
  • 行を上または下に移動 → オルト+上カーソルまたはオルト+下カーソル

コマンド変更のすすめ

メニューには表示されない便利なコマンドが多くあります。
オルトメニューから
ファイル ↓ ユーザー設定 → キーボードショートカット
より確認とコマンドの変更ができます。
作業に合わせてカスタマイズをするのがおすすめです。
コマンドを選びアプリケイションキーから
キーバインドの変更
をエンターし、
希望のコマンドを入力して
エンターで変更できます。
私が変更した物を紹介します。

  • 行削除 → シフト+デリート
  • 上または下に行の挿入 → シフト+エンター・コントロール+エンター
  • カーソルの左または右を行削除 → コントロール+デリートまたはオルト+デリート
  • 次または前の問題個所に移動 → コントロール+F1またはコントロール+シフト+F1

Android Studioについて

以前はスクリーンリーダーでインストール直後の操作ができませんでしたが、ver3.5になってからは使用可能になりました。
ただ、動作が重い点と、画面間の移動が不便なため、開発はVisual Studio Codeですることをおすすめします。
ただプロジェクトの作成とパッケージ名の設定が容易なため、スタートはこちらで行うとよいです。
またメニューはオルトではなくF10で開く点に注意です。
そもそもプレイストアでアプリを公開する予定でなければ不要です。

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