Supershipグループ Advent Calendar 2021の4日目の記事になります。
※この記事は、あくまでも、ある一人の体験談です。専門家でも何でもないので、鵜呑みにしないでください。
閲覧対象者
下記の健康診断結果を下げたい人
・ 尿酸
・ LDLコレステロール
結論
お忙しい人のために先に結論から述べます。
一年間食物繊維を摂る（オートミールを週に4食分ぐらい白米の代わりに食べる）と下記のように改善しました。
| 検査項目 | 参考基準値 | 改善前 | 改善後 |
|---|---|---|---|
| 尿酸 | 2.01 ～ 7.99 | 9.1 | 7.8 |
| LDLコレステロール | 0.00 ～ 139.99 | 198 | 148 |
※今回の改善が直接健康の改善に繋がるかは不明です。なぜなら、そもそも日本で測定している健康診断結果が本当に健康に起因する指標なのかを最新の技術で検証し続ける必要があるからです。検証技術は、時代と共に向上し、それによって検証結果が変わったりもしますが、調べてみると色々と面白いことがわかるので、興味がある人は調べてみてください。
食物繊維の大切さを身をもって実感した体験談
自己紹介
Supership株式会社でデータアナリストをやっている山内です。
趣味は色々なことを自分の体で実験する（試す）ことです。
職種がデータアナリストということもあってか、自分の体で最適解を見つけることに面白さを感じています。
この記事では下記の過去にやった実験の4と5についての体験談を書いていきます。
1. 1年間主菜をほぼ野菜だけにすると健康診断は本当に良くなるのか？
結果：あまり変化なかった。若い時はあまり影響受けないからかも。
2. 1年間主菜をほぼ肉だけにすると健康診断は本当に悪くなるのか？
結果：あまり変化なかった。若い時はあまり影響受けないからかも。
3. 3ヶ月間ほぼ乾パンだけにすると健康診断は本当に悪くなるのか？
結果：あまり変化なかった。若い時はあまり影響受けないからかも。
4. 1年間マルチミネラル・ビタミンのサプリを摂る&食物繊維を摂らないと筋肥大は促進するか？
結果：
筋肉量は、あまり変化なかった。
尿酸とLDLコレステロールが悪化した（爆上がりした）。
5. 1年間食物繊維を摂ると、健康診断は良くなるか？
結果：尿酸とLDLコレステロールが改善した（下がった）。
過去にやった実験の4をやろうと思ったきっかけ
上記の過去にやった実験の1~3をやってみて、私の体の中では本当は食物繊維は必要ないのではとふと思いました。理由としては、 "食物繊維は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」"なので、消化されないなら栄養ではないし、なんなら食物繊維のせいで本来消化される栄養も消化しづらくなるのではと考えたからです。そして、普段の食事では摂取が難しいとされるマルチミネラル・ビタミンをサプリで摂ることで、筋肥大が更に促進するのではと思いました。（当時は健康診断結果が悪くなかったので、あまり気にせず、自分の体の中での筋肥大最適化実験に取り組んでいました。）無謀な仮説ですが、新しい発見は無謀な仮説から始まることは歴史が証明しているので、トライしてみることにしました。
過去にやった実験の4の結果
一年後、いざ体組成結果と健康診断結果が出ると筋肉量はあまり変化なし、そして健康診断は尿酸とLDLコレステロールが非常に悪化していました。。。
定性的な評価でも、痛風の初期症状である時折表れる手足の指の一瞬の痛みが出ていました。。。
尿酸やLDLコレステロールが上がる主な理由は、高プリン食、アルコール、運動不足、肥満などですが、私はどれも該当しないのです。そう食物繊維を摂らない以外は。
過去にやった実験の5の実施とその結果
そこで、次の年は食物繊維を摂る（オートミールを週に4食分ぐらい白米の代わりに食べる）実験をしました。
すると見事に尿酸とLDLコレステロールを下げることができました（詳細は結論を参照）。
痛風の初期症状も出なくなりました。
感想
結果としては食物繊維は大事だよっていう当たり前の話になったわけですが、あえて無謀な仮説にトライしたので、トライしたことには全く悔いはないです。むしろ自分の体で実験ができて面白かったです。
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