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こんにちは!

前回までに、以下の記事を書きました。

今回は、構成について理解します。

前回までのおさらい

まずは、作ったアプリはこちら。

画像が表示されており、プロンプトに指示を入力して「Go」ボタンをクリックすると、AIからの回答が表示されます。

今回カスタマイズする箇所

今回は、以下の2点を見てみます。

  • Goボタンの名前を変える
  • Goボタンをクリックした際にAIへ送信されるプロンプトをカスタマイズする

Goボタンの名前を変える

まずは、ボタン名が定義されている場所を探します。

こちらにありました。
スクリーンショット 2024-11-19 16.00.38.png

action_go で設定されているようなので、GoSendに変更します。
リビルドすると、ボタンがSendに変わりました。

スクリーンショット 2024-11-19 16.21.13.png

Goボタンをクリックした際にAIへ送信されるプロンプトをカスタマイズする

続いて、プロンプトの送信箇所を探します。

Buttonをクリックしたときに(onClick)、bakingViewModel.sendPrompt(bitmap, prompt)を実行してますね。

スクリーンショット 2024-11-19 17.25.04.png

さらにbakingViewModel.sendPrompt(bitmap, prompt)を確認します。

generativeModel(ライブラリ)に渡しているので、その手前で処理したら良さそうです。

スクリーンショット 2024-11-19 19.31.09.png

画面で入力したプロンプトに加え、「そして、この焼き菓子がメニューにありそうなLAのカフェを教えて。」という旨のプロンプトを付け加えました。


val newPrompt = prompt + "Also, please tell me about a cafe in LA that might have this baked goods on the menu."

スクリーンショット 2024-11-19 19.37.31.png

AIからカップケーキのレシピが返され、その続きに追加したプロンプトの回答がありました!

スクリーンショット 2024-11-19 20.31.20.png

特定のお店は教えてもらえなかったものの、追加したプロンプトに対する回答がありました。

まとめ

今回は、Goボタンの名前を変更し、プロンプトのカスタマイズを行ないました。
簡単なカスタマイズでしたが、どこで何が行われているか、理解が深まりましたね。

実務においても同じで、自分で修正して動きを確かめることで、より理解が深まります。
色々と試して、画面からロジックをイメージできるようになりましょう。

次回は、簡単なゲームを作ってみます。

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