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DraftSight Tips

Last updated at Posted at 2018-12-24
draftsight.jpg

自分用のメモとして。
主に寸法関連のよくハマるやつを1

寸法数値の四捨五入

  1. 寸法線を選択
  2. プロパティのPrimary UnitSystem > +/- の値を変更(デフォルト:0)

例:0.5mm 刻みにしたいの場合は0.5とする。

Rや穴の寸法数値の前にある "R" や "φ" を消したい

  1. まず Command Window で変数を変更する
dimpost
<>
  1. 次に、寸法(直径 or 半径)を入れる。(寸法数値のみが記入されるはず)

  2. 寸法が記入できたら、

dimpost
. (←ドット)

として元に戻しておくこと。

直径寸法の寸法数値に「4-3.2キリ」とか入れたい

即値で直接上書きしてもいいけど、それやると寸法線を動かしても値が更新されないので、以下のように。

  1. 前項のTIPSで、まず"φ"を消しておく。
  2. 直径寸法を記入する。
  3. プロパティのPrimary UnitSystem > 0.00の打ち消し線の下にabcと描いてあるアイコン の値に 4-<>キリと入力

<>は寸法数値を表す。

部分拡大図の寸法値倍率変更

以下、ビューポートを使わずに個別に寸法数値の縮尺を変更する姑息な方法

  1. 寸法線を選択
  2. プロパティのPrimary UnitSystem > xn の値を変更(デフォルト:1)

例:拡大図 2:1 (2倍)の場合は0.5とする。1/2と入力してもよい。

ただ、この方法で個別に変更すると修正漏れを招く恐れ大なので、やはりビューポートを使ったほうがよいと思われ。

斜め寸法などの寸法数値の配置を寸法線の上/下に反転・移動

AutoCADと同じ方法は使えないっぽいので、以下に手動で寸法数値を動かす方法を

  1. 寸法線を選択
  2. プロパティのText > A回転マークっぽいやつ の値を好みの角度に変更。
    このままだと寸法数値が寸法線の上下中央に配置されてしまう
  3. プロパティのFit > keep dimline with textMove text, no leader に変更
  4. これで寸法数値が自由に動かせるようになるので、寸法線の上にうまいこと調整して配置する

Auto save ファイル

ときどき不意に落ちるので、オートセーブのファイルを復元するとよいです。

ファイルの場所(Mac版)

デフォルトの状態では、オートセーブファイルは /Users/ユーザ名/Documents/DraftSight_ユーザ名_autosave/元のファイル名_XXX_X.ds$という名前になっているようです。中身は元の .dwg 形式です。

復元

cd /Users/ユーザ名/Documents/DraftSight_ユーザ名_autosave/
cp  hoge_123_4.ds$ ~/Downloads/hoge.dwg
open ~/Downloads/hoge.dwg

などとして、DraftSight で開けばよいです。

確認バージョン

  • DraftSight 2018 SP2.1 (BETA) Mac版

参照

  1. 寸法いじりだすとうまくいかないことが多いけど、AutoCADでも昔よくハマってたし、フリーでここまでできれば言うこととないです。そういえば、IntelliCAD はもうやめたんかな。昔買ったのに。

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