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イベントの"発火"の語源について

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はじめに

最近、「押下」という言葉が話題になった際、ふと「発火」の語源がどこかに書いてあったと記憶をたどって、JavaScriptの歴史あたりでネット検索してみたものの見つからず、モヤモヤしてた。JavaScriptではなくVisualBasicに変更してみたら見つけました。

VisualBasicは、イベント駆動型プログラミングを一般開発者に広めましたからね。

「発火」の語源

「発火」は英語のFireの日本語訳となります。

「Visual Basicの父」として知られるアラン・クーパー氏が体験談として語っています。

ユーザーが「『ボタンをクリック』などのアクションを起こすと特定のコードを実行する」という機能も組み込まれていました。このコード実行機能の名前を考えていた際に、ギアリー氏はイライラしながらモニター画面に向かって輪ゴム鉄砲を発射(fire)したり、葉巻を吸うためにライターの火(fire)を付けたりしていたとのこと。そして、頭の中に「fire an event(イベントの発火)」という現代まで使われている開発用語が浮かんできたとクーパー氏は語っています。
Microsoftが開発し一時期は絶大な人気を誇った「Visual Basic」の誕生秘話

仕様書には使わない

「発火」は、プログラム言語の説明や開発者同士の話し言葉として使用しますが、「押下する」のように仕様書に書いたことはないですね。
仕様書に書くとしても、「イベントを発生させる」というように、「発生」を使用します。

「イベントの発火」で検索していたら次記事を見つけました。

各クラウド系サービスでは、イベントが発生する部分は下記の表現を使用しています。処理はtriggerで表現しています。

Microsoft Google Cloud AWS
generate happen / generate publish

最後に

なんで「発火」の語源がどこかに書いてあったと記憶していたかというと、次記事を書く上で調べたことがあったからですね。よかったら読んでみてください。

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