経緯
お店の住所が簡単に検索できたらいいなー!と思ったことはありませんか?
私は現在、会社の人事総務部でDX担当をしています。実は3か月前までは各地にあるお店を巡回する仕事をしていまいした。
その時から「お店の住所がすぐ分かればいいのに…」と思っていましたが、今の部署の同僚も同じように住所を調べることに苦戦していたため、解決用のツールを作ってみることにしました!
今回は LINE Bot と Google Maps を連携させて、店舗名を入力するとそのお店の住所を教えてくれるLINE Botの制作記録です。
使ったもの
- Make(ノーコードインテグレーションツール)
- Google Maps API(Places API)
- LINE Official Account(LINE Bot)
- Google AI Studio(Gemini 3.5 Flash)
⚠️ Google Cloudの安心ポイント
Google CloudからPlaces APIを取得する際、カード情報の入力(課金設定)が必要だったので最初は「お金がかかるのでは…」と心配になりましたが、無料枠の範囲内で問題なく取得できました!
ステップ1:まずはLINEとGoogle Mapsを連携(初期版)
最初に作ったシンプルな仕組みがこちらです。
動かしてみた画面がこちらです。
😢 ぶつかった2つの壁
ここで2つの問題が発生しました。
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時々、既読スルーになる
最初は「Run once(手動実行)」を押すタイミングを間違えると既読スルーになっていました。
【対策】 Makeのシナリオ左下にある「Scheduling」のスイッチを ON(常時起動)にすることで、自動で安定して返信できるようになりました! -
住所がローマ字で返ってくる
せっかく住所が取れたのに、英語表記やローマ字が混ざってしまって少し見づらい状態に…。
ここから、このローマ字問題を解決するための試行錯誤が始まりました。
ステップ2:Geminiモジュールを挟んで日本語化に成功!
ローマ字表記を直すために、Google Mapsの後に Google AI Studio(Gemini AI) のモジュールを挟むことにしました。ここに行き着くまで2時間ほど色々試して撃沈しました…😢
Geminiモジュールの中身(プロンプト)はこんな感じです。
Geminiへの指示(プロンプト)
以下の住所はGoogle Mapsから取得したため、英語表記やローマ字が混ざっています。
これを、日本の一般的な住所表記(例:埼玉県越谷市…)に綺麗に整形してください。
余計な挨拶や解説は一切抜きで、整形後の住所の文字列だけを出力してください。対象の住所:{{formatted_address}}
さらに、Geminiの提案で**「店舗地図のURLも付けられますよ!」**とのことだったので、それも追加しちゃいました。
結果がこちらです!
見慣れた日本語の住所になり、マップのURLまでついて一気に大進化しました!
ステップ3:欲張って「代表電話」も付けたかったけれど…
住所と地図がうまくいったので、「せっかくなら代表電話も付けられないかな?」と考えました。
そこで再度Geminiさまに相談したところ、スプレッドシートに店舗情報をまとめて連携する方法を提案されました。
最終的なシナリオの形がこちらです。
仕組みはどんどん複雑でカッコよくなってきたのですが……最後に大きな落とし穴がありました。
😭 まさかの「電話がでんわ(出んわ)」状態に
スプレッドシート側のデータ(住所など)の整備が追いつかず、検索がうまく機能しませんでした。店舗名を1文字の狂いもなく正確に入力しないと、電話番号が引っ張ってこれないという状況に…。
おわりに(今後の展望)
最後は「電話がでんわ」で悔しい結果になってしまいましたが、LINEとGoogle Maps、そしてGeminiの連携で、当初の目的だった「見やすい住所をすぐ知りたい」はノーコードで形にすることができました!
スプレッドシートの検索まわりをうまく改良できたら、また続編として公開させていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!






