コントローラーの役割は**「受け取ったリクエストを、モデル・ビューと連携しながらレスポンスとして返す」**です。
作成
rails g controller コントローラー名
rails g(generate)コマンドで、コントローラーと付随するファイルを一度に生成します。
命名規則は複数形を使用するです。
例えば、商品の情報を処理する場合はproductsと書きます。
アクションを定義する
コントローラーは、リクエストに対応する処理を記述する場所です。実際に処理を用意しましょう。
7つのアクション
アクション名 | 役割 |
---|---|
index | 一覧表示ページを表示するリクエストに対応して動く |
new | 新規投稿ページを表示するリクエストに対応して動く |
create | データの投稿を行うリクエストに対応して動く |
show | 個別詳細ページを表示するリクエストに対応して動く |
edit | 投稿編集ページを表示するリクエストに対応して動く |
update | データの編集を行うリクエストに対応して動く |
destroy | データの削除を行うリクエストに対応して動く |
アクションとは、コントローラー内における処理のカテゴリーのことです。
コントローラーに、インスタンスメソッドとして定義します。
インスタンスメソッドは下記のように書きます。
products_controller.rb
class ProductsController < ApplicationController
def index # indexアクションを定義した
end
end
削除
作成したファイル、もしくはコントローラー丸ごとを削除したい場合は下記のコマンドを実行します。
rails d ファイルの種類 削除するファイル名
rails d controller コントローラー名
rails d(destroy)コマンドは、rails gで作成したファイル一式を全て削除するコマンドです。