TL;DR(まとめ)
- M5StickC, Raspberry Pi Zero W (Node-RED) ,USB接続赤外線リモコンを用いて俺専用リモコンを作りました。
- どこからでもテレビのON/OFF, チャンネル変更, ボリューム変更が可能になりました。
- M5StickCは加速度センサー、内蔵バッテリー、Wi-Fi、モニタありでPoCに最適なデバイスでした。
- おうちハック生活に少しでもお役に立てれば幸いです。(ただ1点重大な課題が・・・。)
きっかけ
Google Homeに話しかけてテレビを操作するおうちハックをしましたが、我が家では以下の問題がありました。
- ザッピングするたびに、Google Homeに話すの面倒
- 夜ひとりでGoogle Homeに話しかけると寂しくなってくる
そこで、ザッピングできる俺専用リモコンを開発しました。
システム構成
- M5StickCのボタンAを押す。
- Raspberry Piにボタン操作の種類をMQTT Publishする。
- Raspberry PiのMQTT INノードでメッセージを受信して、テレビ操作スクリプトを実行する。
- 赤外線リモコンからテレビに赤外線コマンドを送信する。
構築手順(ブラッシュアップのアドバイス大募集中です!)
M5StickC(UiFLOW)※一部抜粋
加速度センサーを利用して、M5StickCの向きに応じて送信したいコマンドを設定しています。
利用イメージ
#M5stickC + #RaspberryPi (Node-RED) = Personal remote controller
— yagni (@yahagi301) January 12, 2020
#M5stack pic.twitter.com/2EAlaf5I3U
残課題
- M5StickC のバッテリーが持たない問題
- フル充電した場合でもバッテリーが持たないため、30分に一回充電する必要があります。。