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忘れる人のためのRaspberry Pi セットアップ

Last updated at Posted at 2018-12-01

はじめに

普段はそんなにRaspberry Piを触っていないんだけど、たまに思い出したように使いたくなる人向けのメモです。(ほぼ自分用。最近触ってなかったら歳のせいかすぐ手順を忘れちゃう...)

準備するモノ

あたふたしないためのチェックリスト。まずは以下をかき集める。

  • Raspberry Pi 本体 (2なので、USB接続のWiFiモジュールも探す)
  • microSD
  • HDMIケーブル
  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス
  • microUSBケーブル及びバッテリー(電源)

起動させるまでにしたいこと

まずは公式サイトからRaspbianのOSイメージをダウンロードして、用意したmicroSDにカードに書き込むところから。以下、macの方向け情報。
SDFormatterを起動して、SDカードをフォーマットし、アンマウント。その後、ターミナルを起動し、ddコマンドを使ってカードに流し込めばOK。

$ sudo dd bs=1m if=2018-11-13-raspbian-stretch.img of=/dev/rdisk2
3248+0 records in
3248+0 records out
3405774848 bytes transferred in 127.143326 secs (26786894 bytes/sec)

ディスプレイ設定

所有するラズパイ用ディスプレイ ELECROW 5インチ HDMI液晶モニター の環境設定を行う。

スクリーンショット 2018-12-01 15.05.51.png

以下の内容を config.txtに追記する。

# for Elecrow 5 Inch HDMI Display-B
max_usb_current=1
hdmi_force_hotplug=1
config_hdmi_boost=7
hdmi_group=2
hdmi_mode=1
hdmi_mode=87
hdmi_drive=1
hdmi_cvt 800 480 60 6 0 0 0

このディスプレイとラズパイの接続は以下の通り。

  • HDMIケーブルをディスプレイとラズパイに接続
  • USBケーブルをディスプレイ(HDMI端子の下のmicroUSB端子)とラズパイのUSB端子に接続

ちゃんとやらないとタッチパネル機能が使えないので、忘れずに!!

その他

WiFiモジュールとキーボードは接続しておく。これでラズパイを起動するための準備完了。
ちなみに使っているWiFiモジュールはTP-Link TL-WN725Nで、これはドライバー不要で認識してくれるので重宝してる。

起動後

「Welcome to RaspberryPi」のメッセージが表示されたウィザード画面に従い、以下を設定していく。

  • 国、言語、タイムゾーンの選択
  • piユーザーのパスワードの変更
  • WiFiネットワークの設定 (ラズパイ2の場合、USBにWiFiモジュール挿しておけば認識してくれる)
  • ソフトウェアの更新

起動後にすること

諸々の設定をするために、設定画面を起動.

 $ sudo raspi-config

利用するインタフェースによって、ここで有効化する必要がある(よく忘れるので気をつける)。
ちなみに初回ウィザードで設定した内容はここで全部変更できる。

sshの設定

作業はリモートでしたいよね。でも最近のバージョンはデフォルトSSH接続オフになっているので有効化しないといけない。
「5 Interfacing Options」→「P2 SSH」→「Yes」で有効化する。
なお別の方法として、/bootディレクトリの下にsshというファイルを作って再起動すれば、接続できるようになる。

pythonのデフォルトを3系にする

下記のサイトを参考に変更する。

参考

以下、参考にした先人達の教え。

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