前書き
これさえ知っていればOK、ICT基本用語からクラウドについて独立させたものです。
丁寧に解説しているわけではないので、詳細はググってください。
用語一覧
クラウドは主にSaaS、PaaS、IaaSの3つに分類できる。
それぞれネットワーク越しに提供する範囲が異なる。
SaaS
Software as a Serviceの略。
ソフトウェアを提供する。
例)Gmailなど
PaaS
Platform as a Serviceの略。
ハードウェア・OSなどのプラットフォーム(開発環境)を提供する。
開発環境を提供することにより、開発準備の手間が省けてコストカット・開発作業に専念できる。
レンタルサーバと違い、スケールアップ/アウトが容易に行える。
例)MicroSoft Azureなど
IaaS
Infrastructure as a Serviceの略。
サーバなどのコンピュータシステムの基盤となる部分を提供する。
OSやDB、プログラミング言語は自分で準備する。
サーバを自前で準備する手間が省ける。
PaaSとIaaSの違い
画像引用元：
雲を駆け抜けろ 第4回 プラットフォームを作るPaaSを理解する――PaaSとIaaS，SaaSの違い
パブリッククラウド
企業や組織をはじめとした不特定多数のユーザにインターネットを通じて提供するクラウドサービス。
プライベートクラウド
一つの企業のためだけに構築するコンピューティング環境を提供するクラウドサービス。
パブリッククラウドとプライベートクラウドの違い
参考ﾘﾝｸ：
プライベートクラウドとパブリッククラウドの違いとは
クラウド業界の動向
- これからはハイブリットクラウド（オンプレミス＋クラウド）。最終的にはクラウドに集約される。
- IoTや人工知能の基盤に使われる。
- IaaSはコモディティ化による価格競争が進んでいる。
各クラウド事業者の強み・機会
