すべてのはじまり
奴:「君がデータサイエンティスト?百年速いんじゃない?」
・・・いいだろう。やってやろうじゃないか。
(その日の深夜)下調べは十分だ。どうやらPython(パイソン),R,SQLが使える必要があるらしい。ふふふ、勝ったな。SQLなら昔、かじったことがある。そのためには、この「データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編)」が一番の近道だということも分かった。よ~し、さっそくこの愛機、無銘(:中華ノートPC)へインストールするぜ!
Dockerのインストール(for Win 10 Home)
ふむふむ、まずはDockerが必要、と。
よし、ダウンロードOK!実行!っと。
ん?なんだこのエラー?
Docker Desktop requires Windows 10 Pro/Enterprise (15063+) or Windows 10 Home (19018+).
Windows 10 Homeのかたは、Ver.19018以上にしなさいってことか。そういや、しばらく、Windows Updateしていなかったかもな。
・・あれ?Windows Updateを最新化したのに、まだ、同じメッセージだ。
そういえば、DockerってWin10Proじゃないとだめって聞いたことがあるような。データサイエンス100本ノックではDockerToolboxが必要って書いてあったな。あれ?そんなのDockerにないな。
ヤバイ。詰んだ。。。
くっ、このままでは、あいつにまた馬鹿にされる。底辺ネット民のGGR力を舐めてもらっては困るな。
WSL2へのいざない
・・・ふむふむ。
Windows 10 Home で WSL 2 + Docker を使うなら、そもそも、Powershellでコマンド実行が必要やったのね。
お、もっとわかりやすいのがここに。
パワポルートからの逸脱
あれ?そしたら、データサイエンス100本ノックのInstall手順↓からはずれるぞ。
$ cd 100knocks-preprocess
$ docker-compose up -d --build
どうやったらいいんだ?
そだそだ、こういう時こそ、おちついて公式ドキュメントだ。
公式ドキュメントを熟読
ふむふむ。わかったぞ。以下が公式pdfに書かれている手順だ。
- Gitをインストールする。
- Dockerをインストールする。
- 100本ノックリポジトリをクローンする。
- ターミナル等でdocker-composeファイルのあるディレクトリまで移動
- ターミナル等でコンテナ作成コマンドを実行する。
だけど、 Win 10 Home の場合は、
- WSLをインストールする。
- Dockerをインストールする。
- 100本ノックリポジトリを ZIPダウンロード して自分のホームディレクトリ配下に展開する。
- ターミナル等でdocker-composeファイルのあるディレクトリまで移動(cd 100knocks-preprocess)
- ターミナル等でコンテナ作成コマンドを実行する。(docker-compose up -d --build)
ということだと理解。早速試してみよう...
再び公式ドキュメントを深堀
そういや、そういった場合は、Dockerのコンテナを再起動して再実行として書いてあったな。
Docker Desktopにいって、(Stop)停止っと。そして起動(Start)。
そんで、docker-compose up -d --build
の再実行!
と、おお!エラーがきえた!ふふふ、よっしゃー!きたこれ!
http://localhost:8888
([ここ] (http://localhost:8888) からもいけるようにしておくよ)
たぶん、このpreprocess_knock_SQL.ipynbてやつをダブルクリックやな!
「データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編)」のSQL版を起動
きたきた!これで、あとはSQLをつかいこなすだけだぜ~。