javaでは繰り返し処理を行うとき下記の2種類がある。
- for文
- 拡張for文
今回はfor文についてまとめてみる。
for文
for文を実行
class Main {
public static void main(String[] args) {
int sum = 0;
for (int i=1 ; i<=10 ; i++){
sum += i;
}
System.out.println("1から10までの合計は" + sum );
}
}
実行結果
1から10までの合計は55
for文の使い方
for文の構文
for(初期化式; 条件式; 変化式;){
実行する処理
}
for文の「初期化式」「条件式」「変化式」について
初期化式:変数の初期化に使われる。最初に1度だけ実行される。
条件式:処理を繰り返し行う条件を指定する。
変化式:条件式で使用している変数の値を変更するときに使用する。中括弧内の処理が実行されるたびに変化式も実行される。
for (int i=1 ; i<=10 ; i++){
sum += i;
}
上記のコードの場合
初期化式:i = 1
繰り返し処理の始めに i に 1 を代入。
条件式:i<=10
i が 10以下の場合は繰り返し処理を行う。
変化式:i++
処理実行後、i に 1 を足して次の処理に移る。