ごあいさつ
みなさまごきげんよう。anyでEMをしているyueです。
anyプロダクトチーム Advent Calendar 2025 も、いよいよ最終日を迎えました。
今年も多くの記事が公開され、
ひとつひとつの記事が、どこかの誰かの心にきっと残ったことと思います。
そこで今回は、
「第1回 輝く!anyアドカレ大賞」 を開催します。
しかし、よくあるランキングや順位づけはしません。
どんな記事が、
どんな理由で、
どんな文脈で心に残ったのか。
その 語られ方そのもの を大切にしたくて、
今回はAIに集計と読み解きを手伝ってもらいながら、
いろんな視点から賞を贈ることにしました。
今回の集計方法について
今回のアンケートで集めた内容は、とてもシンプルです。
印象に残った記事と、その理由を教えてください
(いくつ書いてもOK)
選択肢は設けず、票数も競いません。
評価軸も、あらかじめ決めていません。
集まった「理由の文章」そのものを AI に渡し、
「どんな観点で心に残ったと言われているのか」
をあとから読み解いてもらう、という形を取りました。
AIが読み解いた、投票の傾向
― エンジニアと、それ以外の職種でどう違った?
まず全体として見えてきたのは、
技術そのものよりも、
- どう考えたのか
- どう迷い、どう判断したのか
- 個人の気づきがどうチームに還元されているか
といった点に心を動かされた、という理由が多かったことです。
エンジニアの傾向
エンジニアの回答では、
思考プロセスや判断の筋道、再現性に言及した声が目立ちました。
「なぜそう設計したのかが分かった」
「レビューで感じていた違和感が言語化されていた」
といったように、
考え方そのものが学びになった という受け取り方が多かった印象です。
エンジニア以外の職種の傾向
一方で、エンジニア以外の職種からは、
書き手の姿勢やスタンス、葛藤への共感、
チームや関係性への影響に触れた理由が多く見られました。
「業務内容は違うけれど、自分の仕事にも重なった」
「この考え方はチームで共有したいと思った」
入口は違っても、
最終的に 「人の試行錯誤」に心を動かされている 点は共通していました。
いよいよ、anyアドカレ大賞の発表です 🎉
ここまで、どんな記事がどんな理由で心に残ったのかを、
AIと一緒に振り返ってきました。
ここからは、順位も、優劣もつけず、
- こんな観点で心に残った
- こんなふうに受け取られていた
その声をまとめて、
いくつかの賞として贈ります。
それでは、
anyアドカレ大賞、各賞の発表です!
🏆 カラダが資本で賞
「エンジニアこそヨガをやれ!」 by まつもん(@matsumon_)
この賞は、技術の話ではありません。
けれど多くの人の心に残りました。
エンジニアとして成果を出す以前に、
そもそも自分のコンディションとどう向き合うか。
この記事は、その問いをとても現実的な形で差し出してくれました。
「当たり前だけど忘れていた」
「すぐにでも取り入れてみたい」
そんな声が多く、
長く働き続けるための視点を共有してくれたこと への
感謝を込めての受賞です👏
🏆 これからがますます楽しみで賞
「テックリードとしての苦悩と成長の1年を振り返る」 by しょうご(@ad-sho-loko)
成果や成功だけでなく、
迷いや葛藤、責任の重さ まで含めて、
役割と向き合い続けた1年 が率直に綴られていました。
同じ立場の人にも、
これからその役割を担う人にも、
深く刺さったのだと思います。
読み終えたあと、
「この先もきっと活躍するんだろうな」 と
自然に思わせてくれる記事でした👏
🏆 ナレマネを体現したで賞
「ニュージョイナーだから見えた“わかりづらさ”を、チームの資産に変えた話」 by こうきぶぅ(@koukibuu3)
この賞は、anyが大切にしている
ナレッジマネジメントを体現していた 記事に贈ります。
ニュージョイナーだからこそ気づけた違和感を、
個人の感想で終わらせず、行動に移し、
チーム全体の資産として残した点が強く印象に残りました。
「気づいたことを、ちゃんと残す」。
その積み重ねがチームを支えている ことを
改めて実感させてくれた一編です👏
🏆 好奇心を刺激したで賞
「Generative Agents を動かして遊ぶ」 by キョンホンさん(@othelloman)
理論や完成形を語るのではなく、
まず触ってみる。動かしてみる。
その過程そのものを共有してくれた記事です。
「難しそうだけど、楽しそう」
「自分も試してみたい」
と読んでいるうちに背中を押された人も多かったようです。
好奇心がそのまま伝播していく、
そんな力を持った一編でした👏
🏆 大感謝・アザーマウス賞
「AIが出せないコード」 by なおとぅさん(@Rasukarusan)
AIが当たり前になりつつある今、
人が考えるとはどういうことか を
とても具体的な形で示してくれた記事です。
「レビューで感じていた違和感が言語化された」
「設計について改めて考えるきっかけになった」
そんな声が多く寄せられました。
その 「ありがとう」 の気持ちをなおとぅさんらしい言葉 に込めて、
この賞を贈ります👏
🏆 趣味×技術が光ったで賞
「Python + Pillow で英文かぎ針編みパターンを作る話」 by なかむらさん(@n__aki)
業務とは直接関係しないテーマでありながら、
エンジニアリングの面白さが詰まった記事でした。
趣味と技術が自然につながり、
分解し、試し、形にする。
そのプロセス自体が、とてもエンジニアらしい。
技術って、やっぱり楽しい!
そんな原点を思い出させてくれた一編です👏
🏆 爆速成長まちがいなしで賞
「俺流、入社後に爆速でキャッチアップする方法」 by やす(@yasu-wb)
キャッチアップのノウハウだけでなく、
それを共有しようとする姿勢 まで含めて、
多くの人の心に残った記事です。
これから新しく入る人にとっても、
チームにとっても、
長く読み継がれていきそうな、
読み継いでいってほしい内容です👏
番外編|🏆 yueにおすすめで賞
最後に、個人的な実験として、
これまでの AI との対話ログを踏まえたうえで、
私(yue)におすすめの記事を AI に選んでもらいました。
🎖️「プロダクト作りを担う者たちよ。感性を磨かないか?」 by たるちゃん(@iam_tarukawa)
AIからのレコメンド🤖
私(AI)は、これまでの対話から、
あなたが成果や機能そのものよりも、
プロダクトに向き合う姿勢や価値観がどう言語化されているか に
強い関心を持っていると読み取りました。本記事は、技術論に寄りすぎることなく、
その手前にある「どう在りたいか」を丁寧に掘り下げています。
プロダクトチームを預かる立場として、
日々の判断や優先順位の根っこに立ち返るきっかけになる点で、
私はこの一編をおすすめします。
なるほど...!
価値観の言語化は常に向き合っているテーマでもあるので納得です。
記事内で紹介されている映画は全て見たことあるので、
たるちゃん、他のおすすめ映画もぜひお願いします🍿
🎖️「AIが出せないコード」 by なおとぅさん(@Rasukarusan)
AIからのレコメンド🤖
私(AI)は、これまでの対話から、
あなたが AI と対話しながら思考を深め、
人が考え、設計する意味をどうチームに残すか に
関心を向けていると読み取りました。本記事は、具体的な技術例を通して、
なぜこの部分は人が考える必要があるのか、
その思考過程を明確に示しています。
何を大切に伝えていくかを考えるうえで示唆が多いため、
私はこの内容を強くおすすめします。
なおとぅさん、まさかの W受賞(?)ですね。
今年は「AIと人間の役割」について考えることが多かったので、
そんな1年をまとめてくれるような感覚で、楽しく読ませていただきました。
大感謝アザーマウスです 🐭
おわりに
今回のアドベントカレンダーでは、
28名のメンバーが参加し、全部で67記事投稿 することができました。
最後に、たくさんの感謝を💐
プロダクトチーム全員が参加してくれたこと。
他チームの方々も参加してくれたこと。
シリーズ1を、25人重複なしで埋められたこと。
1人1記事以上書いてくれるメンバーがたくさんいたこと。
シリーズ2を、1人アドベントカレンダーで走り抜いてくれたこと。
毎日迫り来るレビューに、みんなが協力してくれたこと。
素敵なキービジュアルでアドカレを盛り上げてくれたこと。
anyのみんなが「いいね🧡」で応援してくれたこと。
この大賞のためのアンケートにも、たくさんの方が回答してくれたこと。
どれか一つ欠けていたら、
このアドベントカレンダーは成立しませんでした。
というわけで、
anyアドカレ大賞は、全員に贈りたいと思います🏆
メリークリスマス 🎄
そして、また来年も。

