はじめに
はじめまして。Qiita初投稿のタロウと申します。
社会人歴4年くらいで、開発者としてゴリゴリにコード書いてたのは2年半くらい、
他は要件定義したり、PMに近いことしたり、採用コンサルしたりフラフラしてるタイプの人間です。
自宅ではデスクトップPC使ってごく稀にPython書いたり、
gasでやりたくもない業務ツールの開発したりしてましたが、
なんとなくMacに手を出したくなり昨年末にMacbookを購入しました。
さっそくPythonで簡単なクロールツール書いてみようと思ったのですが、
Windowsの時と違って環境構築になんか時間がかかったので、
そのときにやったことを今回は(雑)メモとして残そうと思ってます。
※ローカルで雑にコード書くだけならデフォルトでPython2系は入ってるみたいです
スキル
- Java
- 業務用システム開発で2年弱くらい (
class?継承? なにそれおいしry) - Python
- Webアプリ開発(FW:Django)…1年弱くらい
- 簡単なクロールツールくらいは作れる(
と信じたい)
環境
・MacBook Pro (13-inch 2016)
・macOS Catalina Version 10.15.2
・Xcode Version 11.3
目標とやること
-
目標
-
Python3系の環境を構築
-
ターミナルに「Hello world!」を表示させる
-
やること
- Xcodeをインストール
- Homebrewのインストール
- pyenvのインストール
- Python3.○.○のインストール(自分が入れたいもの)
- 「Hello world!」の表示
※Homebrewはざっくり言うとMacでの環境構築が楽になるパッケージ管理ツール
※2〜4はこの辺参照
Xcodeをインストール
App storeから適宜インストール。
Homebrewのインストール
Homebrewの公式HPからインストール用のコマンドをコピペして実行します。
【例】
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
実行するとreturn
とPassword
を求められるタイミングがあるので、適宜入力してください。
※Passwordはログイン時のPassword
インストールに成功すると以下のようなログが表示されます。
(中略)
Tapped 2 commands and 4889 formulae (5,148 files, 12.8MB).
Already up-to-date.
==> Installation successful!
==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.
Read the analytics documentation (and how to opt-out) here:
https://docs.brew.sh/Analytics
==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
https://github.com/Homebrew/brew#donations
==> Next steps:
- Run `brew help` to get started
- Further documentation:
https://docs.brew.sh
この時、以下のようなログが表示されてインストールに失敗した場合、
アップルの開発者ページに飛んで、『Comand line tools for xcode』を適宜必要なバージョンのものをダウンロードして、再度Homebrewのコマンドを実行すると回避できます。
※私はこれで回避できましたが原因まで調べていないので、誰か教えてくださいm(_ _)m
(中略)
xcode-select: error: invalid developer directory '/Library/Developer/CommandLineTools'
Failed during: /usr/bin/sudo /usr/bin/xcode-select --switch /Library/Developer/CommandLineTools
インストール成功後、以下のコマンドを実行してHomebrewの最新化とバージョンの確認をしてください。
brew update
brew -v
以下のようなログが表示されます。
user@host $ brew update
Already up-to-date.
user@host $ brew -v
Homebrew 2.2.4
Homebrew/homebrew-core (git revision 5889; last commit 2020-01-24)
pyenvのインストール
pyenvはPythonのインストールとバージョン管理を行うソフトウェアです。
先ほどインストールしたHomebrewを使って、pyenvのインストールをします。
brew install pyenv
インストールに成功すると、以下コマンドでバージョン確認ができます。
pyenv -v
user@host $ pyenv -v
pyenv 1.2.16
Python3.○.○のインストール(自分が入れたいもの)
pyenvを使って、Pythonをインストールします。
今回は最新のものもインストールします。
pyenv install 3.8.1
インストール後、使用するPythonのバージョンをインストールしたものに変更します。
pyenv global 3.8.1
変更後、設定が反映されているか確認します。
pyenv versions
反映されていると、使用するPythonのバージョンの横に『*』が表示されているかと思います。
user@host $ pyenv versions
system
* 3.8.1 (set by /Users/***/.pyenv/version)
「Hello world!」の表示
あとは雑に以下コマンドを入力して表示させてみてください。
python3
print("Hello world!")
user@host $ python3
Python 3.8.1 (v3.8.1:1b293b6006, Dec 18 2019, 14:08:53)
[Clang 6.0 (clang-600.0.57)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> print("Hello world!")
Hello world!
これでようやくMacでのPythonライフのスタートです。
お疲れ様でした!