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「わからん!」連呼のAWS(CLF)勉強会を開いたら、非エンジニアでもちゃんと合格できた話

Last updated at Posted at 2025-12-04

はじめに

システムアイで人事をしています、白井です!

システムアイに新卒で入社している私ですが、実は入社当初はエンジニアでした。
とはいえ2020年に人事へ社内異動してから早5年半が過ぎ、とっくに人事歴の方が長くなった今……この記事は 非エンジニア として書かせていただきます。
(プロジェクトに参画していた頃はクラウドなんて触ったこともなかったので経験値的にタイトル詐欺にはならない!はず!)

さてそんな私がなぜ急にAWSの勉強を始め、AWS Cloud Practitioner (CLF) を取得するに至ったのか。今日はそのとってもゆるゆるなプロセスのお話をしようと思います。

「クラウドプラクティショナー 非エンジニア 取得 勉強時間」で検索している方の参考になる……かも?

ぶっちゃけ言うだけってバツが悪い(個人の感想)

ことの発端は、会社の方針で 「認定資格の保有数をもっと増やそう!」 となったことでした。

もちろん、主戦力はエンジニアの皆さんです。というか言われずともガンガン資格取得をしていらっしゃる方が多く、日々送られてくる資格報奨金の申請の数に感服する日々でした。

でも正直なところ内心こうも思っていたんです。
「うーーん、こんなに頑張ってもらってるのに推奨の旗振りするだけはバツが悪い……」

そこで非エンジニアでも取れる!と噂のCloud Practitionerなら勉強すればいけるか…?と考えていたところ、ちょうどその頃、社内のエンジニアの方々と「マリカ大会やろう」みたいな雑談をしていた流れもあり、その場のノリと勢いで勉強会発足の提案したのが全ての始まりでした。

「ペラペラ会」始動。コンセプトは「わからなくてもOK」

こうして始まった勉強会。名はいつの間にやら 「ペラペラ会」 になりました。

でも名前の由来は単純明快、 「テキストをペラペラめくるくらいのゆるい感じで問題を解いていきましょう」という会 だから。ハードルはとにかく下げて始めようと思いました。

実際の運用ルール

  • 内容: Ping-T の最強WEB問題集をみんなで解く。あーでもない、こーでもないと言いながら回答する
  • 頻度: 週に1回(水曜日)
  • 時間: 試行錯誤の末、 「45分」 に決定
  • お約束:「わからない」って言ってもいい。わからないときは勘で選んでいい
    • だってきっと主催の私が一番わかってない
    • ただその代わりにしっかり解説を読みましょう

45分に落ち着いたワケ

最初は「1時間で20問解く」ところからスタートしましたが、諸事情で一回30分に変更した時期がありました。ただおしゃべりが大事なこともあり雑談していると30分だと足りず(笑)結果10問45分に落ち着きました。

運営して気づいた「ゆるい勉強会」の効能

実際に運営してみて、自分でも驚くような発見がありました。

① 人と話した内容は「記憶」に残る

一人で黙々と進めていてもだんだんと集中力が切れてきてしまうんですが、「ペラペラ会」で「あー、この問題ね!こないだ〇〇さんが言ってたやつだ!」というように、誰かとの会話やエピソードとセットになると、不思議と記憶に定着するんです。
(声に出して読むと覚えやすいのと似たような感じかも?)

② 有識者の解説が神

有識者の方がふらっと参加してくださるんですが、噛み砕いた解説が勉強を始めたての初学者にもとってもわかりやすくて。結構ちゃんとサービス名の英単語と機能のイメージがリンクしているんだなと思うと英語が得意な方とかは比較的苦労せずに覚えられるかもな…?と思いました(笑)

【実際に残ってるメモ】
Amazon S3 Glacier:
低コストなアーカイブストレージ。Glacier=氷河なので氷とかが蓄積されていくイメージ
AWS Snowball:
AWS クラウドの内外に大量のデータを転送するペタバイト規模のデータ転送サービス。雪だるま作るみたいなでっかい雪玉作って投げるようなイメージ

③ 継続のハードルが下がる

「勉強しなきゃ」なんて意気込むと疲れますが、「週1回、みんなと雑談ついでにクイズ解くか」くらいの感覚なので、無理なく続けることができました。

とはいえ「ゆるい会」だけでは受からない(試験対策)

ここまで「ペラペラ会」の良いところを書きましたが、残酷な現実もお伝えします。
「ペラペラ会」だけでは合格できません。 だってゆるすぎるから……(笑)

この勉強会はあくまで 「学習の習慣化」「知識の定着確認」 の場です。実際の試験対策としては、別途「個人戦」も必要でした。

実際にやった勉強法

私が使ったのは主に以下の2つです。

  1. AWSパートナー向けトレーニング(無料):
    • 会社がパートナー契約している場合、専用の学習コンテンツ(AWS Skill Builder等)が無料で使えることがあります。システムアイでも使えるので、まずは基礎的な知識のインプットにはこれを活用しました。無料なのが本当にありがたい!
  2. Udemyの動画教材:

「個人でインプット」 して、 「ペラペラ会でもアウトプット(確認)」 する。
このサイクルを回せたことが合格への鍵だったと思います。
ただ結構短時間を長期間、というようなスケジュール感だったので、なんだかんだでペラペラ会含め勉強の時間はトータルで50時間はいっていないような気がします。

受験結果:終わりよければすべてよし

……と、ここまでいろいろと書いてきましたが、実は一度落ちています(笑)

「ペラペラ会」を2月中旬から開始して、勢いで3月に受けた初受験の結果は……679点

実はやっぱりこんな短期間で上手くいくわけないよな~とちゃんとした結果の確認をサボっていたので、試験を受けてしばらくしてから実際の点数を見ました。

そしたらこの点数だったので 「あれ? 意外ともうちょっとなんじゃない?」 と思って、逆に自信になりました。とはいえ再受験は少し間を置くことに。なぜなら会社からの受験料支給は次がラストだから!慎重にね!
(システムアイは同じ資格の受験料は2回まで会社がサポートしてくれます◎)

運命の9月のリベンジ

そこから少し間が空きましたが、2回目の受験を9月に決意しました。
自分を追い込むために設定したシチュエーションは 「翌日から4日間の地方出張」 というスケジュール。

「この試験に受かって、スッキリした気持ちで旅立ちたい……!」

そんな背水の陣(?)で挑んだ当日の朝。
結果は無事合格
その場で近くの映画館で鬼滅の刃のチケットを予約して鑑賞して帰りました。

ちなみに点数は783点でした。まあいいでしょう!

おわりに

勉強会ってすごくポジティブな取り組みで素敵なんですが、ちょっと前まではともすると参加する立場としてはちょっとハードルが高く見えることも多いのかなという印象でした。
だってきっと「勉強会に参加しよう!」という意欲のある人たちが集まるんだから、もう自分でもいろいろと勉強してるのかな……とか、考えちゃうじゃないですか。

もちろんそういう前提の場もあるだろうし、決してそれが悪いという話ではないですが、そういう会の中にたまには一から勉強します!!みたいな会があるのもいいのかなと思えました。

ただ会を成り立たせるにはやっぱり参加してくれる仲間がいてこそなので、一回でもペラペラ会に参加してくださった方々、継続して参加してくださる方々に感謝です!
最初は「わからん!」連呼でよろしければ他の内容もいっしょに勉強していきましょうっ。

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