「SESって、結局キャリアにならないんじゃないの?」
そんな声、聞いたことありませんか?
僕はSESとして数年働いてきましたが、今のところキャリアに迷ったことはありません。
むしろ「どう生きるか」を選べる自由さがSESの良さだと思っています。
今回は、そんな僕が意識している“迷わないための5つのマイルール”を紹介します。
1. 「目的のない現場」は選ばない
スキルがつくか?
経験として履歴書に書けるか?
“誰かの紹介だから”という理由だけで現場を選ぶと、目的も成長もボヤけてしまいます。
僕は現場に入る前に、必ず「何を得て、何を捨てるか」を明文化してから入ります。
2. 技術を“好きな方向”に育てる
Reactが好きなら、業務外でも触っておく。
Pythonが面白ければ、趣味の自動化でも使ってみる。
現場で使っていなくても、“好き”を軸に積み上げることで、いつか武器になります。
「得意=現場」「好き=プライベート」
この2本の技術軸を意識すると、キャリアの幅が広がります。
3. “名刺になる実績”を意識する
- GitHubに残せるコードを書く
- Qiitaに自分のノウハウをまとめる
- ドキュメントをチームで使われる形に整備する
SESは成果が「紙」で残りづらいからこそ、見える実績を自分で残す努力をしています。
4. エンジニア“以外の肩書き”も探す
僕は「技術者」だけでなく「ドキュメント整備屋」「Slack盛り上げ担当」「教育係」など、
現場ごとに“もう1つの顔”を持つようにしています。
複数の顔があることで、他のエンジニアとの差別化になりますし、
転職時や案件提案時にも「こういう人です」と説明しやすくなります。
5. 3ヶ月に1回「棚卸し」をする
- 自分は何ができるようになった?
- 今の現場、続けたいと思ってる?
- 次に興味ある技術・業界は?
この問いを定期的に考えるようにしています。
キャリアがブレるのは、“何となく働き続ける”からだと思っています。
まとめ:SESは“選べるキャリア”、使い方しだい
SESは、現場を変えながらスキルも環境も選べる働き方。
だからこそ、“選ぶ力”と“振り返る力”を持っていれば、キャリアに迷うことはありません。
あなたの今の現場、ちゃんと目的を持って選べていますか?
この機会に、ぜひ棚卸ししてみてください。
読んでくださってありがとうございました!
SESは不安定に見えて、実は“自由”と“戦略”のある働き方。
これからも、一緒にうまく使っていきましょう〜。