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Microsoft Azureを使って、最小構成でWebサーバー(Ubuntu)を構成してみる -リソースグループの作成

Last updated at Posted at 2021-08-28

#はじめに
参考書籍や目次はこちら

前記事 Microsoft Azureのアカウントの開設はこちら

#目的

リソースグループの作成

Microsoft Azure上でリソースを管理するために設定しておくと便利

#準備するもの
特になし。強いて言えば、自分のリソースグループにしたい英文文字列のアイディア。

#手順 リソースグループの作成

####① Azure Portalにアクセスする。
Azure Portal

####② Azure Portal画面の左側にあるAzure Portalメニューから、「すべてのサービス (All Serveices)」をクリックする。
画面が分からない場合は以下のDocs参照
Azure Portal の概要

####③ サービスのフィルターで「リソース」と検索して、「リソースグループ」をクリックする。
リソースグループは比較的使用度が高いため、星マークをクリックしてお気に入り登録することをおすすめする。
お気に入り登録すると、Azure Portalメニューから簡単にアクセスできるようになる。

####④ リソースグループを新規作成する。
新規作成からリソースグループを新規作成する。

####⑤ 設定項目を入力する。
以下の項目を入力していく。

項目名 入力値
サブスクリプション (デフォルト)無料サブスクリプション
リソースグループ (任意の英語文字列)
リージョン (日本で作るなら)西日本

リソースグループの名称は任意と書いたが、例えば以下のような命名規則を作っておくとリソースの管理が便利。
(任意の英語文字列)+'-'+'(西日本リージョン)w'+'-'+'(リソースグループの略)rg'
例えば、'test'というリソースグループを作る予定の場合、'test-w-rg'とする。
東日本リージョンへ拡張する場合や、他のリソースを展開する場合も、命名ミスが発生しにくい。

このテクニックは、**作りながら覚えるMicrosoftAzure入門講座(IaaS編)**で紹介されてました。

ちなみに、無料サブスクリプションだと、西日本リージョンにしか展開できない。
東日本リージョンは、従量課金サブスクリプションにアップグレードすると使えるようになる。
取りあえずAzureでサーバーを作って見たい人はあまり気にしなくて問題ない。

####⑥ 各項目を設定し終えたら、「確認および作成」ボタンをクリックして、リソースグループをデプロイする。
デプロイが完了したら、この記事の内容は完了。

#おまけ
リソースグループを設定すると、リソースグループ全体に適用するポリシーの設定が出来るようになる。
業務利用する場合は、データセンターの設計に規制がかかる場合があるので、ポリシーを利用することで、ポリシー違反したリソース展開に警告を発することが出来るようになる。

#次の記事
仮想ネットワークの作成はこちら

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