「アウトプットは大事」とよく言われます。ですが、「具体的にアウトプットってどうしたらいいの?」と問われたら、即答できますか?(私はできませんでした。)
アウトプット大全より、アウトプットの具体例をまとめます。
対象読者
「具体的にアウトプットってどうしたらいいの?」という方
定義
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インプット
- 入力:脳内世界が変化
- 具体例
- 読む
- 聞く
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アウトプット
- 行動:現実世界が変化
- 具体例
- 書く
- 話す
- ToDoを作成する
- 問題を解く
-
フィードバック
- 修正:適切に行わないと成長につながらない
難しく考えることはありません。インプットされた物を元に出力する行為全てがアウトプットに当たります。
ただし、フィードバックは適切に行ってください。
※ あくまで著者の見解です。上司の見解とは違う可能性があります。
アウトプットなくして成長なし
アウトプットを行うことで、「身につく」ことが容易になります。理想的なインプットとアウトプットの比率は3:7といわれています。
効率的な成長を実現するためにも
のサイクルを回してください。
- インプットだけの場合の問題点
- 「分かったつもり」で終わる可能性がある
- 思った以上に記憶に残らない
- フィードバックがない場合の問題点
- 誤った方向に突き進む可能性がある
- 堂々巡りを繰り返す可能性がある
今日からできるアウトプット
話す
昨日の出来事を話すだけでもいいです。
- 自分の意見・気付きを盛り込むこと
- ネガティブな言葉・愚痴は禁止
- ネガティブ思考になる
- ネガティブな言葉は成功に結び付かない
説明する
公式等を、説明の為のエピソードに変換すると記憶に残りやすいです。
「気付き」をメモする
「気付き(アハ!体験)」の持続時間は30秒~1分といわれています。その間にメモするようにしましょう。
ToDoリストを作る
ToDoリストを作るメリットは以下のようなものです。
- 1日の流れが確認できる
- 作業が終わるごとに集中力が途切れない
- うっかりミスを防ぐ
- 仕事が効率化する
- 一つの仕事に集中できる -「あれもこれも」と予定等を考える必要がない
行動する
実際に行動することで「自己満足」を「自己成長」に繋げます。ToDoをDoすることが重要です。Doしないと「自己満足」のままです。
始める
車のエンジンをかけないと暖気できないのと同じく、作業を開始しないと「作業興奮(ノッている状態)」は起こりません。
「作業興奮」が起こるまでの時間は5分です。
完成させる
完成度は100点満点中30点でよいから、まず完成させましょう。直し・ブラッシュアップで100点へ持っていけばいいです。
続ける
以下に、「続ける」ためのTipsをまとめます。
- 「今日やること」だけを考える
- 先のことは考えない
- 楽しみながら実行する
- 目標を細分化する
- 難易度を「頑張ればなんとかなりそうなレベル」にする
- 結果を記録する
- 結果が出たらご褒美を与える
日記を書く
ポジティブな内容で書いてください。満足度があがります。
以下にTipsをまとめます。
- まずは「5分」「3行」から始める
- ポジティブ日記を書く
- 質・量ではなく、毎日書く
- 制限時間を決める
- ネガティブな内容をポジティブな内容に変換する
時間管理する
以下にTipsをまとめます。
- 制限時間を決めてアウトプットする
- 例:集中して15分
- スキマ時間の活用する
- アウトプット量を稼ぐ
- 場合によってはインプット量を減らす
- 重要度:アウトプット>インプット
- 場合によってはインプット量を減らす
おまけ
上手な文章を書く
「たくさん読んで、たくさん書く」のが結局は近道です。 アウトプットのサイクルを回しましょう。
終わりに
アウトプット等の定義とともに、実行のハードルが低いと思われるアウトプットの例をまとめました。皆さんも、どんどんアウトプットして成長につなげましょう。
参考