VisualStudioを使用しない.NETでストップアプリ作成用コマンドメモ

VisualStudioを起動しないで作る.NETアプリ作成用コマンドガイド

準備

.NET SDKインストール

• バージョンは9

• .Netのインストール確認
  dotnet --list-runtimes

Visual Studioインストール

(.Netデスクトップ開発をチェック)

• 確認
  reg query "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio"

プロジェクト設定

以下の場合を想定。●は置き換える

項目	内容
作業パス	c:\temp
プロジェクト名	●
種類	WinForms
バージョン	.NET 9.0
パッケージ	AWSSDK.BedrockRuntime (必要な場合のみ)

プロジェクト作成手順

1.作業ルート階層に移動

cmd
cd c:\temp\

2.プロジェクト作成&ディレクトリ作成

dotnet new winforms -n ● -f net8.0 --no-restore

3.プロジェクトフォルダに移動

cd ●

4. パッケージインストール（必要時）

dotnet add package AWSSDK.BedrockRuntime

5.不要ファイル削除

• Form1.Designer.cs を削除

6.アイコンファイル用意

プロジェクト名●.icoのファイルを作っておく

AIによるプログラム作成作業

1.AIを開く

AIは何を使用しても可能だが、実績があるのはChatGPT及びClaude

2.アップロード

AIに [Form1.cs] [プロジェクト名●.csproj]``[Program.cs] の３ファイルを読み込ませる

3.以下のプロンプトを入力して実行

・Visual Studioを使用しないでexe単一で動作する
プログラムを作成したいと思います。

・exeの形式は
dotnet publish -c Release -r win-x64
でコンパイルした .Net9のランタイムでの軽量タイプになります。

・Form1.cs,プロジェクト名●.csprojのプログラムを読み込んだ上で、
以下の修正をお願いします。

プロジェクト名は[●]です

【機能】
<<起動時に●●、マウスクリック時は●●など具体的に記載>>

【アプリ名及び表示名】
アプリ及び表示名は「▲」

【考察過程】
考察過程は一切表示しない

【アイコン】
アイコンを設定してください。
アイコンファイル:プロジェクト名●.ico

【NULLエラーの抑止】
.csprojのnullはdisableにしてください

【見直し】
・作成したプログラムは1度見直してバグを修正しておいてください。
・{}の個数を再度数え、異常があれば修正

【ダウロード】
修正したファイルは内容を一切省略せずに
ダウンロードできるようにお願いします。

4. ファイル操作

• Form1.cs ●.csproj Program.cs をAI作成内容に書き換え

起動

確認用簡易ビルド

Dos窓を閉じると終了するので注意

dotnet clean && dotnet build -c Release && dotnet run

exe作成コマンド

dotnet publish -c Release -r win-x64

結果欄に作成したexeファイルの場所が記載されている